断熱ブログ

内窓をつけるだけでもかなり暖かいですよ♪

2021年1月15日|カテゴリー「性能

内窓を付けるだけでそんなに断熱効果あるの?

はい、あります。内窓をつけるだけでかなり断熱効果が高まります!

こんにちは
受付スタッフの高木です

さて、本日はお客様から実際にあったお問い合わせの内容をもとに
内窓の断熱効果』についてのお話をしたいと思います

お客様のお悩み内容は『窓から冷気を感じて凄く寒い』『室内が寒すぎる』と言った内容でした

確かに冬場は、昼間はまだ暖かいと思いますが、朝晩は暖房が無いと本当に寒いですよね
そもそも、皆様内窓をつけるとどのくらい断熱効果があるかご存知ですか?
内窓 断熱
『内窓とは、既存の窓の内側に1枚窓を取付けることです。

『内窓』を取付ることによって…

・結露防止になる
・断熱効果が高まる
・防音性にも優れている
サーモグラフィで見る冬の温度
ティージーの豊橋店・豊川店共に内窓の展示品がありますが、1枚の窓と比較すると内窓の方がかなり暖かいです

右の画像を見て頂くと一目瞭然ですが、
内窓をつけた窓の方が、1枚の窓より
約10度近く温度が違います
1枚の窓は結露もしていると思いますし、
かなり冷気も感じると思います
こんなにお得
暖房を付ければ寒さは防ぐことが出来るかも
しれませんが、電気代とか余計にかかっちゃいますよね

内窓を取付けるだけで、電気代が節約出来るから
お財布にも優しいんです

この様に内窓を取付けると良いことが
たくさんあります

断熱リフォームでは内窓の設置は標準仕様として施工させて頂きます

そして、断熱効果も高めてくれます

少しでもご興味を持ったお客様、内窓気になるという
お客様是非お問い合わせ・ご来店お待ちしております

要望を伝えるちょっとしたコツ

2021年1月15日|カテゴリー「コラム
イノベーションをする上で、ご自分の要望を伝えるのはなかなか難しいです。

新築とは違い自由度は低いですが、使い勝手のわかっている我が家です。

要望を出してしっかり伝えるために伝えるべき要点をご紹介します。
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どんな家にしたいのか、内装のイメージはどうするのかを簡単に伝えるには我が家のテーマを伝えるといいです。

例えば「にぎやかな家」「自然を感じる家」「明るい家」「和モダン」なんでもいいと思いますが、いろんな実例を見たりしてテーマを伝えましょう
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家全体のテーマもありますが、ここだけはこだわりたいポイントも伝えてください。

一緒に住むご家族のこだわりも反映されるときっと満足のいく家になると思います。
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予算も大切です。

希望をすべて叶えると予算オーバーなんて事もよくあります。

この予算なら少し妥協してこのグレードに抑えて、こだわりの部分へ回したり、この部分は自分でDIYしようなど選択肢も出来てきます。
外構 外壁
外構や外壁も一緒にやる方は一緒にご相談ください。

建物と合わせた外構を作ることが出来るので、統一感があってカッコイイ家が出来ます
壁収納、間仕切壁
プラン作成時でもいいので自分の好みの形を伝えましょう。

四角く角張ったものがいい人や丸みがあって曲線を綺麗に見せたい人、シンメトリーのように左右対称がいいひとなど、細かな部分ですが大事な部分です。
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家相の流儀は色々ありますので、こだわりがある方は予め伝えておきましょう。

仏壇や神棚の設置のルールや位置なども流儀は様々です。

知っていて当たり前と情報は相手には通用しないので、しっかり共有しましょう。

和室から洋室へリフォーム!メリットやポイントは?

2021年1月14日|カテゴリー「コラム
和室から洋室へリフォームするメリットをご存じでしょうか。

和室は畳の匂いや寝転がったときの感触が落ち着くという良さがある反面、カビやダニの発生などのトラブルの元になる可能性もあります。

この記事では、和室と洋室の構造の違い、和室から洋室へリフォームする場合のメリットや注意点、リフォームの工事内容や業者の選び方などを紹介していきます。

和室と洋室の構造の違いは?

和室から洋室へリフォームする場合、和室と洋室の構造が異なるため、段差解消などの工事が必要となります。

工事内容を理解するために、まずは和室と洋室の構造の違いを把握しておきましょう。

床の構造と壁の構造に分けて説明します。
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①床構造の違い

床構造には2つの違いがあります。

1つは下地の間隔の違いです。

和室の畳の下には根太(ねだ)と呼ばれる横木が一定の間隔で置かれています。

畳を支えるためのもので、床の安全性を高める目的で設けられています。

洋室のフローリングの下にも根太はありますが、根太の間隔が違います。

畳の場合は畳自体に比較的に強度があるので根太の間隔は広めの445mm前後です。

しかし、フローリング材は畳に比べ強度が低いので根太の間隔は狭めの303mm程度になっています。

畳からフローリングに変える際にはこの根太を増やす工事が必要となります。


もう1つは畳とフローリング材の厚さの違いです。

畳の厚さは約40~50mmで、フローリング材の厚さは12mm程度です。

畳からフローリング材に変更しただけでは出入口や他の部屋の床との段差ができてしまいます。

段差を解消するために、根太を補強した後に高さ調整用の床板を張って高さを調節する必要があります。

また、築年数がだいぶ経過している家では畳の下地に断熱材が使われていないケースがあります。

畳よりもフローリングは冷たく感じやすいので、断熱材を床材の下に設置する工事もしておいたほうが良いでしょう。

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②壁構造の違い

壁構造の違いは、和室の壁が真壁(しんかべ)という柱が見える構造になっている場合が多いのに対し、洋室は柱が見えない大壁(おおかべ)という構造になっていることが一般的です。

真壁を大壁に変更する場合は柱を隠す工事が必要になります。

具体的には、胴縁(どうぶち)といわれる下地を柱と柱の間に組んでいきます。

その上に石膏ボードを張ることで柱を隠し、壁紙を張って仕上げます。

和室から洋室へリフォームするときの工事内容

和室から洋室へリフォームする際の工事内容は、どこまで洋室に近づけるかで変わってきます。

主なリフォーム箇所は、床、壁、天井、出入口、押入れです。

ここでは代表的なリフォームのケースと工事内容を説明します。

①畳からフローリングへリフォーム

畳をフローリングに変更するリフォームは需要が多いリフォームです。

和室の象徴である畳をフローリングへ張り替えるだけで、部屋の印象は大きく変わります。

和室のデメリットも洋室のメリットも、多くは床に関係するものなので、フローリングへのリフォームを行うだけでも十分メリットがあるでしょう。

工事内容は畳をはがし、構造・下地の補強や段差解消の工事をした後に、お好みのフローリング材に張り替えます。

②壁と天井のリフォーム

床のリフォームの次に需要があるのは、壁と天井のリフォームです。

和室の壁は柱が露出する真壁構造が多いので、柱が見えないように大壁に変更する工事を行い、その上から好みのクロスに張り替えます。

天井も同様の工事を施し、クロスを張り替えます。

③襖から洋風ドアへリフォーム

床、壁、天井のリフォームの次にあげられるのが、出入口のリフォームです。

和室で使われていた襖のままでは統一感がなく、やや不自然です。

引き戸へ変更する場合は、敷居を交換するだけなので簡単に設置できます。

開き戸に変更する場合は、隣の部屋や廊下と段差が発生する場合があり、段差を解消する工事が必要になるケースもあります。

④押入れからクローゼットへリフォーム

最後に、押入れをクローゼットにリフォームする場合です。

押入れは布団などの寝具を収納するようにできているので、衣類を収納するには使いにくいつくりになっています。

押入れは上下2段になっている場合が多いので、段を取り除いて衣類を吊るすためのハンガーパイプを取り付けます。

クローゼットのドアは開き戸タイプや折れ戸タイプなどに変更します。

クローゼットは湿気がこもりやすい場所なので、調湿建材を使用することが多いです。

戸建ての和室を洋室へリフォームする費用目安

戸建ての和室を洋室へリフォームする際にかかる一般的な費用の目安を紹介します。

費用は部屋の間取りと、どこまでリフォームするのかで変わってきます。

ここでは、6畳1間の和室をリフォームする場合のいくつかのパターンを例に説明します。

①床のみをリフォームする場合

床のみを畳からフローリングへリフォームする場合の費用は、24万~30万円程度です。

畳を撤去して敷居や畳寄せ(畳と壁の間にある部材)を残したままフローリング材を張ります。

畳とフローリングでは下地の構造が異なるため、下地の補強や段差を解消する工事も含みます。

②床の他に壁・天井・収納部分もリフォームする場合

床の他に壁、天井、押入れをクローゼットへリフォームする場合、費用は44万~51万円程度かかります。

内訳は下記の通りです。

・床:16万~18万円
・壁:10万~12万円
・天井:4万~5万円
・クローゼット:14万~16万円

壁はコストを抑えるために、和室の真壁(しんかべ)を洋室の大壁(おおかべ)に変更するのではなく、柱が見える状態のままベニア板とクロスで洋室風に仕上げます。

押入れは中の棚を撤去、衣類を吊るすハンガーパイプを設置して同じサイズのクローゼットへ変更します。

③完全に洋室化する場合

和室の真壁を大壁へ変更して、部屋全体を完全に洋室化する場合の費用は80万~89万円程度です。

内訳は下記の通りです。

・床:19万~21万円
・壁:17万~20万円
・天井:4万~5万円

床は畳寄せの撤去と下地調整でプラス8万円の追加です。

壁は真壁(しんかべ)から柱の見えない大壁(おおかべ)へ改築し壁紙を張って仕上げます。

壁と床が接する部分には巾木(はばき)を設置します。

巾木は、デザイン性を高めたり、掃除機などによる損傷や汚れから壁を守る役割を果たす部材です。

壁と天井が接する部分は、廻り縁(まわりぶち)を設置して、壁と天井の繋ぎ目をきれいに仕上げます。

和室を洋室にするメリットは?

ここでは、和室を洋室にするメリットを紹介します。

わかりやすいように、まずは和室のデメリットを確認しておきましょう。

①和室のデメリット

和室のデメリットは以下の通りです。

・畳は湿気が溜まりやすく、十分な換気ができていない場合ダニやカビが発生しやすい
・障子や畳のメンテナンスが必要
・重たい家具を置くとへこみが生じる
・障子の桟や鴨居などにホコリが溜まりやすいのに掃除がしにくい

②洋室のメリット

和室の畳をフローリングにすることで、ダニやカビの心配が少なくなり、掃除やメンテナンスが楽になります。

具体的には以下のようなメリットがあります。

・ダニやカビの発生によるトラブルが解消される
・傷みやすい畳、障子、襖の張り替えが必要ない
・家具を置いても跡が残りにくい
・ホコリが溜まる場所が少なく掃除が楽

椅子やベッドを使う洋風の暮らし方(ライフスタイル)に合わせた部屋づくりをすることができます。

フローリングの上にカーペットやラグ(床全体ではなく一部に敷くもの)を敷けば、寝転がることもできて、部屋の雰囲気も変わります。

布団からベッドにすることで、お年寄りでも寝起きが楽になり、布団の上げ下ろし作業もなくなります。

夜遅く帰宅してもすぐに寝られるという点もメリットです。

和室を洋室にするときに配慮したいこと

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和室を洋室にリフォームするとき、配慮しておきたいことの一つにバリアフリーがあります。

部屋の入口や床の段差をなくしたり、手すりを設置したり、安全性に配慮しておくと将来的にも安心です。

高齢者だけではなく、車椅子生活を余儀なくされる場合もあるでしょう。

費用はかかりますが検討しておきたいポイントです。

必要になってから部分的にバリアフリーにすると費用がかさむので、部屋と廊下、部屋と部屋などに段差がある場合には、リフォーム時にまとめてやっておいたほうが良いでしょう。

和室を洋室にする際のポイントは?

和室を洋室にリフォームする際のポイントは、使用する目的に合わせてクロス(壁紙)やフローリング材を選ぶことです。

材料によってメリット・デメリットがあり、費用も大きく変わってきます。

ここでは、クロスとフローリング材を選ぶ際のポイントを説明します。

●クロス

クロスの素材には、ビニール、織物、紙などがあります。

珪藻土壁紙という紙と珪藻土(けいそうど)を混ぜて作られたものあります。

一般的なのがビニールクロスです。

安価で品質が安定しており、耐久性にも優れていて掃除がしやすいのもメリットです。

色やデザインが豊富なところも魅力です。

クロス自体の機能も選ぶポイントになります。

シックハウス症候群対策、防カビ、抗菌、抗ウイルス、抗アレルゲン、防臭、防汚加工、ペット用に表面を強化したものなど、さまざまな製品があります。

子供部屋なら表面強化、防汚加工のあるクロスを選択、アレルギー体質であれば、抗菌、抗ウイルス、抗アレルゲン機能をもったクロスを選択すると良いでしょう。

●複合フローリング

複合フローリングは複数の板を重ね合わせたフローリング材を使用しています。

安価でデザインの種類が豊富です。

温度と湿度の変化に強く変形しにくいフローリングです。

耐水性・耐候性がありキズにも強いという特徴を持ちます。

●単層フローリング

単相フローリングは無垢材を使用したフローリングです。

無垢材とは天然木から切り出した1枚の板のことで、価格は高くなりますが、天然木の風合いや感触が良く高級感があります。

年月の経過とともに風合いが増していくのも魅力です。

自然素材なのでアレルギーの心配もありません。

素材にこだわりたい人には単層フローリングがおすすめです。

リフォーム会社の選び方!

◎和室から洋室へのリフォーム実績

和室から洋室へのリフォーム実績が多い会社に依頼をするのがおすすめです。

希望しているリフォームと同じようなケースのリフォーム実績が多いかどうかが判断基準となります。

リフォーム専門業者であっても希望しているリフォームの実績が少なければ、トラブルが発生する可能性が高くなります。

◎保証とアフターフォロー

リフォーム後に不具合が発生した場合のことを考慮して、保障やアフターフォローが充実しているかどうかを確認しておくことも重要です。

保証にはリフォームで使用した製品のメーカー保証と、リォーム業者の保証があります。

製品メーカーの保証はそれぞれの保証期間が違っている場合や、直接メーカーに依頼しなくてはならない場合があるので、リフォーム業者の保証やアフターフォローなどのサービスが充実していれば安心です。

保証期間とどのような不具合や補修に対応してくれるのかを事前に確認しておきましょう。


和室から洋室へリフォームして使い勝手をよくしよう!

畳からフローリングにリフォームするだけでも、使い勝手の良い部屋に生まれ変わります。

日々の生活を楽に過ごすために、和室から洋室へのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

段差解消リフォームの必要性と費用相場

2021年1月13日|カテゴリー「コラム
高齢に差し掛かった両親と同居する場合、あるいは将来自分たちが高齢になったときのために家の中の安全対策をしておくことが大切です。

そのため、近年ではバリアフリーリフォームも注目を集めています。

その中の一つである、段差解消リフォームについて詳しく紹介していきます。

段差解消リフォームの必要性

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ご高齢の方の場合、段差や階段を登ったり下ったりする際に、自分では十分に足をあげているつもりでも想定よりも上がっていないことがあり、転倒してしまう可能性があります。

さらに危険なのが「ちょっとした」段差です。

大きな段差であれば意識的に足を上げることができますが、意識しないと気づけないほどの小さな段差ほど転倒のリスクがあるため、安全な暮らしをするためにも家の中の段差の箇所は最小限にしておく必要があります。

転倒してけがをしてしまわないためにも、家の中の危険な段差を把握するとともに、段差解消リフォームを検討してみることがおすすめです。

段差を解消するとよい場所は?

段差解消リフォームを優先的に実施すべき箇所ですが、まずはご高齢の方の利用頻度の高い場所を優先した方が良いでしょう。

寝室や浴室、トイレなどの水回りへは1日に何度も行き来します。

この部分に段差があると、どうしても転倒リスクが高まります。

また、活動的な方で散歩など外出する機会が多ければ、玄関の段差も解消しておいた方が安心です。

目に見えて大きな段差は解消する必要があると、だれもが考えるでしょう。

しかし、実際にはちょっとした段差ほど転倒やつまずきが起こるケースが増加します。

特に2cm程度の段差が最も転倒リスクが高いというデータも出ているほどです。

「この程度の段差であれば大丈夫だろう」と決して油断せず、家の中の段差をすみずみまでチェックしておくことが大切です。

段差解消リフォームの費用相場

段差解消リフォームを計画するにあたって、やはり気になるのは改修に必要な費用の相場でしょう。

段差解消リフォームといっても、その方法はいくつかあります。

どの方法をとるかによって費用も変わってきますので、リフォーム会社と話し合いながら今の住宅に合ったリフォームを行いましょう。


【 段差をなくすリフォームの場合 】

部屋に敷居があると、これに躓く転倒リスクがどうしても付きまといます。

それを解消するため建具による間仕切りを解消し、敷居を取り除く段差解消リフォームがあります。

敷居を取り除き、周りの床と同じ高さの木を埋め込むことでフラットにします。

このリフォームを行う場合、だいたい2~15万円程度が相場です。

ただし施工方法のほかにも、解消すべき段差の数によって費用は異なります。


【 スロープを設置して段差解消 】

玄関や門戸の敷居の段差解消リフォームの場合、比較的大掛かりな工事が必要になります。

段差を解消するための費用を抑えたければ、スロープを取り付ける方法があります。

敷居など段差はそのままでその周辺にスロープを取り付ける手法です。

費用の相場は2~10万円程度です。

費用はどのような素材のスロープを取り付けるかによって違ってきます。

コンクリートやレンガ、石材、タイルなどがあります。

近年ではホームセンターなどでミニスロープが販売されています。

ちょっとした段差の場合、このミニスロープをDIYで取り付けることも可能で、その場合費用は材料費のみとなり安上がりです。

このスロープによって段差解消する場合、坂の上に乗ったときに素材によっては滑って転倒する可能性も出てきます。

場合によっては滑りやすくもなりますから、転倒リスクを低減するためにはスロープの上に滑り止めを貼り付けるのがおすすめです。

一緒にするとさらに安全性を高めることができるリフォーム

段差そのものをなくすことで、つまずいて転倒するリスクは減少します。

しかしプラスアルファの対策を講じると、さらに転倒リスクを低減できます。

例えば滑り止めを床に貼り付ける方法があります。

近年では滑り止め加工のアイテムの中にはデザイン性にこだわっているものも多いです。

シールで簡単に取り付けられるものもあります。

夜中トイレで目が覚めることが多い場合には、足元だけ明るく照明の設置もおすすめです。

周りが暗く、ちょっとした段差に足を取られる可能性も考えられるので、足元だけ明るく照らせば、周りの状況が分かり、うっかりつまずく危険性も減らすことができます。

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さらにこれは費用が若干かさみますが、手すりを取り付けるのもおすすめです。

もしつまずいたとしても手すりがあればつかまって、転ぶことを防げます。

特にトイレや浴室のような水回りの場合、床が濡れていることも少なくありません。

すると段差でつまずくほかにも、滑って転倒するリスクがどうしても伴います。

このようなすべりやすい箇所には手すりも念のため取り付ければ、二重三重に安全対策が取れますから安心です。

安全な家づくりができていると思っていても小さな段差は見落としがちです。

「まだ両親も元気だし大丈夫だろう」と油断はせず、早いうちから段差解消リフォームを少しずつ進めてみましょう。

急に必要になった際に多額の費用を一気に準備する必要もなくなります。

段差解消のようなバリアフリーリフォームは減税や助成金の対象になることも考えられますので、事前に調べておくことも大切です。

安心・安全な住まいにするめの階段リフォームのポイント

2021年1月12日|カテゴリー「コラム
戸建ての階段は高齢者がいるお宅などでは、不便を感じることも多いでしょう。

そのため、リフォームを考える家族も多いものです。

階段をリフォームする際にはどのような点に着目し、また注意すればよいのでしょうか?

階段リフォームをする利点とは?

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階段は家の中で事故が起きやすいと言われている場所です。

特に高齢者がいる家では、階段をリフォームすることで、つまずいたり、滑ったりして転倒や下階に落下するといったリスクを少なくすることができます。

また、手すりなどをつけることで、安全性を高めることも可能です。

さらにリフォームするときの工夫次第では収納スペースを作ることができるのもメリットです。

階段リフォームによって、家をより快適にすることができるでしょう。

階段リフォームにはどのような種類ある?

階段のリフォームにはさまざまな種類があります。種類別にメリットとデメリットについてご紹介します。
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安全な階段にリフォームするためのポイント

一つは、滑りにくい階段にすることがポイントとなるので、床材の選び方が重要です。

滑りにくいカーペットや木材、コルクなどを選ぶといいでしょう。

弾力のある床材であれば、衝撃をやわらげてくれるメリットもあります。
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次に階段の上り下りをしやすくサポートしてくれる手すりは、必要な手を添える箇所から次の手を添える箇所まで間が空いてしまうことで、握る場所を失ってしまわないように設置することが必要です。

しっかりとつかむことができるサイズであることや、にぎりやすい形状であることも大切です。

高さへの配慮も忘れないようにしましょう。

手すりというと、棒状のものが多くありますが、手を乗せたり、楕円形であったり、と形はさまざまです。

表面が凸凹しているものもあります。

手すりが必要になる方にとって使いやすいものを選ぶといいいでしょう。

また、手すりの端の部分に洋服などがひっかからないような工夫も必要です。

また、暗いときに階段を上ったり下りたりするのは大変危険です。

足元を照らす照明があれば安全です。階段の照明は交換しやすいことが大切です。

毎日使うものなので、電球が切れてしまったり、電気がつかなくなったりしては、危険なだけでなく不便さも伴います。

LEDにするなど、交換があまり必要のない工夫をしましょう。

LEDであれば、スイッチを入れればすぐに明るくなるのもメリットです。

照明が埋め込まれた階段や、照明の数を増やすことをおすすめします。

階段リフォームをする上で知っておきたい建築基準法

階段リフォームをする際に知っておきたことの一つが、建築基準法です。

「階段の蹴上げおよび路面の寸法についての規定」をチェックしておきましょう。

規定では、階段1段の高低の差は23センチメートル以下、踏み面が15センチメートル以上、階段の幅は75センチメートル以上、踊り場4メートル以上、と決められています。
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建築基準法では、構造や用途などに関するいろいろなルールが決められています。

このような法律を守ったうえで、安全で利用しやすい階段リフォームをすることが大切です。

家族全員が安全に生活をするためにも、階段のリフォームは重要です。

床材の選択や手すり、照明などに、注意しながらリフォームをしましょう。

もちろん建築基準法を守ることは大前提です。

現状や内容によっては大がかりな工事になりますので、プランニングをしっかりしてから、リフォームを始めるといいでしょう。