梅雨の時季にカビが発生しやすいことを考えればわかるように、カビは水分と適度に暖かい場所を好みます。
風呂場や台所のシンクなどに発生しやすいのも同様の理由です。
結露の発生する場所というのは、カビが好む条件を見事に満たしています。
窓枠の色が濃い色だとなかなか気がつかないかもしれません。ガラスとの隙間にあるゴムの部分にカビが着くこともあります。
最初は目立たなくても、繁殖するので、放置しておくと拡大していく恐れがあります。
カビの問題は、表面上の見た目だけではありません。
体内に蓄積されると、アレルギー性の疾患や肺炎などを引き起こす可能性があるので、注意が必要です。
最近たまたまテレビを見ていたら、サトウキビの中にカビが発生していて中国の方でサトウキビを食べた男の子が無くなったというニュースが流れていました。
カビは体に入ってしまうととても危険なんです。
また、たまっているホコリやゴミが結びつくことで、ダニに好まれる環境ができあがることがあります。
ダニが増殖すれば、また別の悪影響が人体に及ぶかもしれないので、注意しましょう。