断熱ブログ

断熱リフォームついて

2020年11月5日|カテゴリー「性能
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こんにちわ

断熱リノベーションについてお話しさせて下さい。

まずは、断熱リノベーションって言われてもイマイチ分かりづらいと思いますが、イメージが重要です。

日本は気候がいいので薄着の上に夏用の雨合羽で1年中過ごしていました。

でも海外は寒い地域も多いので、雨合羽ではなく防水性のある防寒具を着ています。

しかも夏の暑さにも対応した防寒着です。

実際にあったら欲しいくらいですよね

建築の法律としても雨合羽でもいいけど、地震が多いので破れない服にしてねというのが日本です。

地震の少ない海外では服の強度はほどほどでも、機能性は高いものでないとダメなという法律です。

不安悩み問題
新築を建てる時なら合羽を防寒着に出来ますが、リノベーションだと高額になってしまっていました。

上着は高性能で高いから薄着で我慢すれば大丈夫その分夏は涼しいからというのがひと昔の考え方でした。

ですが、今はインナーも最新の物も出来てきて防寒着が無くても我慢せずに平気になりました。

最新のインナーを着ることで、防寒着よりも快適な服を着ているという感じです

上下のインナーを着るよりも上だけ、腹巻だけの方が安くて実用に合っているかもしれません。

それが出来るのが部分断熱という考え方です。

一般的なリノベーションではインナーを着る感覚ではなく、性能は雨合羽でも中の服を古いから新しくした感じですね。

インナーも着てもちろん服も新しくします。

しかもインナーは夏冬兼用なんです

住宅なの服のように簡単に着替えは出来ませんが、断熱性能を上げて環境にも配慮したお家がリフォームでも出来ます。

リフォームを考えの際は是非性能も重視して考えてみて下さい。

メンテナンスとリフォームの違いって?

2020年11月4日|カテゴリー「コラム
大切なマイホーム。

快適に長く暮らしていくためには、定期的なメンテナンスやリフォームが必要不可欠。

メンテナンスとリフォームそれぞれの考え方や、行うべきタイミングについてご紹介します。
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新築のころは気持ち良く快適に過ごせていたマイホームも、月日を経るごとにさまざまな不具合が生じてきます。

快適な暮らしを長く続けるためにも、定期的なメンテナンスや、適切なタイミングでリフォームを行って、住宅の性能を長持ちさせることが必要です。

家の「メンテナンス」と「リフォーム」は、似ているようで意味合いが異なります。

メンテナンスとは?

設備の破損や不具合が生じたときに修繕を施し「新築時の機能を元どおりに」すること。

住宅を維持するために必要最低限の対処であり、家の性能までをアップするものではありません。

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リフォームとは?

設備はもちろん間取りの変更や最新化などによって、現在の暮らし方に合わせた住環境に改善すること。

住宅の性能を最新の新築住宅の水準にまで押し上げることも可能なので、リフォーム前後における住まいの快適さを大きく変えることができます。

例えば、「断熱リフォーム」。

住まいの断熱性能を高めることで、室内の温度がぐっと改善されるケースもあります。

つまり、住まいの根本的な性能アップが可能かどうか。

それが「メンテナンス」と「リフォーム」を分ける大きな違いと言えるでしょう。

適切なメンテナンス・リフォームのタイミング

家電や家具などの“耐久消費財”に交換のタイミングがあるように、住宅内に取り付けられた各設備にも適切な交換のタイミングがあります。

主な住宅設備のメンテナンス・リフォームを考えたい周期は、築年数ごとに以下のようなものになります。
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メンテナンス
細部の破損や汚れなどの修繕を考えたい時期
(例)クロスの張替、瓦の点検、外壁の部分的清掃など
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メンテナンス
キッチン、トイレ、浴室など水まわりの修繕を考えたい時期
(例)水まわりの補修など
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リフォーム
家の土台や給排水部分など目に見えない箇所のチェックと必要に応じた修繕を考えたい時期
(例)雨どいの補修、家の土台となる基礎コンクリートの亀裂補修、床の全面的な補修など

家族構成の変化、家の経年変化を考慮し、増改築を考えたい時期
(例)建具入れ替え、水まわりの取り替え、間取りも含めた全面改築など


メンテナンスとリフォーム、それぞれの目的の違いを理解した上で、必要に応じて使い分けることが大切です。

各設備の交換周期はもちろん、実現可能な予算をしっかり考慮して、賢いメンテナンス・リフォームを行いましょう。

家に作りたい秘密基地風の趣味部屋

2020年11月4日|カテゴリー「内装(インテリア)
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完全に私の趣味嗜好なお話しになりますが、ガレージや趣味の部屋についてです。

自分の趣味の部屋を作りたいと思ったことはありませんか?

読書なら書斎、音楽や映画なら防音室といった具合に趣味によっては必要な用途が変わります。

私の場合はバイクいじりや、釣り具などを保管できるガレージになります。

せっかくリフォームするのだから理想の家に近づけたいですよね?

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ちょっとした空間の使い方で秘密基地風に出来ます。

趣味に合わせて一部屋だけでも遊ぶのはいいと思いませんか?

写真のようなお店までは作りこめないと思いますが、リフォームですべて業者に任せないで、壁や床、窓や設備など専門知識のいる部分は任せて、DIYでセルフリフォームなんてこともお伺いします
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DIYでやるのであれば、ガレージの改装は一番家族に迷惑がかからない趣味の部屋になるかもしれません。

部屋のトータルコーディネートにあまり関係ない場合が多いですからここだけは譲れない部屋作りにしたいですね。

満足のいくリフォームを成功させましょう

せっかくお金をかけて後悔したらもったいないですからね

トイレリフォームを失敗しないために知っておきたいマメ知識

2020年11月2日|カテゴリー「コラム
リフォームといえば、「トイレ・浴室」といった水回りを連想しませんか?

実際にリフォームの先輩100人のうち、なんと76人もの人がトイレのリフォームを、58人が浴室のリフォームをしたと答えています。

また、「リフォームをしようと思ったきっかけ」の堂々第1位はなんと!「トイレの故障」、2位が「浴室の故障」という結果でした。
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2017年 / ハイアス・アンド・カンパニー調べ

築年数が経過すると水回りからほころびが出てきますから、当然といえば当然です。

というわけで今回は、トイレのリフォームを検討している方に知っておいてほしいマメ知識を紹介します。

トイレリフォームの「マメ知識」

トイレのリフォーム相場は、手すりの取り付けなどのバリアフリーリフォームや壁紙や床等などの内装リフォーム、便座のみの交換といった簡単なリフォームの場合は10万円~20万円程度です。

この程度のリフォームなら工期も1日〜長くても数日で終わります。

では、便器の交換から、内装リフォーム、手洗いの設置など、トイレを一新するリフォームの場合はどうでしょう。

選ぶ設備次第ですが、相場は20万円~50万円程度。

あなたのお住まいが築15年以上で、トイレになにか不便や不具合を感じているのなら、リフォームを故障するまで待たずに、思いきって設備や内装を一新した方が良いかもしれません。

便器自体は陶器製でとても丈夫ですが、タンクの部品や配管などは老朽化します。

寿命の目安としては10年から、長くても20年くらいでしょうか。

トイレが故障すると生活はかなり不便になるので、十分に検討する時間をかけられず急いでリフォームをし、後で後悔したなんて話もチラホラ聞きます。

小さな不具合を見逃さず、リフォームのタイミングを見極めることが必要ですね。

分からない方はプロに相談してみてはいかがですか?

便器のグレード選びは慎重に

ちなみに、リフォームの先輩100人に聞いた「リフォーム後にここはケチらなければよかった、と後悔したこと」の第1位は『便器のグレード』でした。
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2017年 / ハイアス・アンド・カンパニー調べ

一度リフォームすると10年は壊れませんし、毎日お世話になる大事な空間です。少し思いきって、後悔しない設備選びを目指しましょう。

「そうはいっても、最新の設備は予算が・・・」と思っていませんか?

ご心配なく!

今人気のタンクレストイレは、決して手の届かない高級設備ではありません。

タンクレストイレとは、従来の便器の後ろ側にあるタンクがないトイレのこと。

標準装備で温水洗浄便座が付いていて、特別な機能を求めなければ、タンクがあるタイプにプラス5万円ほどでタンクレストイレにできるんです!

タンクレストイレが人気の理由

では、タンクレストイレ人気の理由はなんでしょうか。

まずデザインがオシャレなところ。

そして、タンクがあるトイレに比べてサイズが小さいので室内が広く演出できること。

「奥行き10cmだけ?」と思うかもしれませんが、されど10cmです!もともと狭いトイレでは、この10cmのおかげで思いのほかスッキリします。

高さも30cmほど低くなるので、閉塞感も無くなります。

そしてこのツルンとして凹凸が少ないシルエットのおかげで、掃除のしやすさは抜群!便器の掃除はもちろん、これまでタンクが邪魔で、おっくうだった床掃除も楽々。

実際にトイレをリフォームした先輩たちに「トイレのリフォームをして良かったこと」を聞いてみると、「便器・便座が清潔になった」、「設備が最新」に次いで「掃除が楽になった」という結果に。

ただ、人気のタンクレストイレにも、気をつけなくてはいけない点がいつくかあります。

タンクレストイレには手洗いがありませんから、手洗いカウンターを別につけなくてはいけません。

洗面所が遠い場合や、手洗いをつけるスペースがない場合は、手洗い付きのタンク式トイレを選ぶ方もいます。

また、タンクレストイレは温水洗浄便座一体型のデザインのため、温水洗浄便座(便座のみ)の交換はできません。

故障した場合は、修理が必要になります。

購入時に保証内容なども確認しましょう。

オススメ!のタンクレストイレ

「タンクレストイレが良いのはわかったけど、どこのメーカーがいいの?」と思ったあなた。

たしかにどのメーカーもスタイリッシュなデザインばかりで機能も充実していて、目移りしてしまいますよね。

それでは、特徴別に3つご紹介したいと思います。
TOTOネオレストシリーズ』

節水力でトイレを選ぶあなたには、こちら。
TOTOの『ネオレストシリーズ』がオススメです。
他メーカーを圧倒するダントツの節水力!従来品と比べると年間15,000円近くお得になるとか。
トイレ業界のシェアNo.1のTOTOさんは、高機能+高品質ですが、その分お値段は少しお高めです。
LIXIL『サティスシリーズ』

トイレが狭いという方には、LIXIL『サティスシリーズ』がおすすめです。
他社と比べると奥行きが5cm以上小さいので、よりトイレ空間を広く演出できます。
また、女性目線で商品を作っているLIXILはデザイン性と機能性を兼ね備えています。
洗浄力と掃除のしやすさを重視するならコレで決まりです!
パナソニック『アラウーノシリーズ』

トイレのお掃除をあまりしたくないあなたには、「トイレ周りを汚さない発想」から生まれたパナソニックの『アラウーノシリーズ』がオススメ。
トイレ使用前後の清潔機能はたくさんありますが、使用中の汚れ対策に目をつけたのはパナソニックさんだけ!汚れをはじく有機ガラス系新素材を採用し、とにかくお掃除がしやすいとの定評があります。
そして比較的お手頃価格で提供してくれるのも嬉しいところです。

いかがでしょう。

気になるメーカーが見つかったら、ぜひHPやショールームをのぞいてみてください。

それ以外にも、米国トップシェアのアメリカンスタンダード社や、デザイン性が強みのKOHLER社(日本正規代理店:株式会社 ジャパンコーラー)など、メーカーも多数ありますので、あなたの理想のトイレを見つけてください。

あるある!失敗談 〜トイレリフォーム編〜

最後に、トイレリフォームのよくある失敗例を少しだけ紹介します。

他山の石として、ぜひ、参考にしてください。
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失敗談1
飲食店などの雰囲気に憧れ、関節照明にしたら暗すぎた!

→お店とご自宅はやはり違います。
実用的な照明計画を!

失敗談2
居室と同じ無垢のフローリングにしたらシミができてしまった。
→無垢材は水に弱いので、トイレには不向きです。
トイレは、アンモニアや洗剤に強い製品がオススメです。

クッションフロアシートは、値段もリーズナブル。

しかも耐久性があり、お手入れも簡単。

デザインも豊富なので、きっとあなた好みなデザインが見つかるはずです。
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失敗談3
採光が取りたくて大きな窓をつけたが、外の目線が気になって閉めっぱなしになっている。

→意外と難しいのがトイレの窓。

設置位置が高すぎると手が届かないし、低いと外の目線が気になります。

トイレは狭いので小さな窓でも十分採光が取れます。

手の届く、なるべく高い位置に設置し、ガラスを曇りガラスにするなど、外からの目線対策をしてください。

失敗談4
内開きの扉にしてしまい、開けるたびにスリッパが引っかかる。

→間取りにもよりますが、トイレは外開きか、スペースがあるなら引き戸がおすすめです。

万一、トイレの中で人が倒れてしまったら、内開きだとドアが 開きません。

介護者がいる場合、または将来的に可能性がある場合は特に気を配りましょう。
トイレリフォームの成功には、ショールームで実際の設備を見て検討することがとても大事です。

実際のお住まいの間取りや広さをイメージして設備やインテリアを決めましょう。

そのために、ショールームに訪れる際には、『自宅トイレの寸法の入った間取り図』をくれぐれもお忘れなく!

リフォームと「窓・サッシ」の話

2020年11月2日|カテゴリー「コラム
「窓・サッシ」のリフォームは、お家をとても過ごしやすくするメリットがあること、みなさんは知っていますか?

窓は、採光・通風、断熱・気密、防音・防犯といった家を快適にする機能から、外観を飾るエクステリアまで、お家には欠かせない重要な役割を幅広く果たしてくれています。

窓・サッシのリフォームのタイミングは?

窓やサッシもキッチンやトイレなどと同じように10年〜15年もすると、実は傷んできて不具合が発生します。

そして、完全に壊れてしまう前にリフォームする方が、余計な費用や工期がかからない場合が多いです。

では窓リフォームのタイミングを見極めるために、窓リフォームをした先輩たちの具体的な窓のお悩みを見てみましょう。

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サッシが動きにくい
室内側に結露が酷い
結露のせいでフローリングが痛んだ
窓にヒビが入った
隙間風がはいってくる
夏暑くて、冬寒い
冷暖房が効かない
防犯上、不安がある
シャッターが壊れた
騒音がきになる
西日が入ってきて家具が焼ける
日当りが悪い
などなど、あなたのお住まいにも一つぐらい当てはまる悩み、ありませんか?いくつも当てはまる方は、ぜひ、窓リフォームについて知識を深めてください。

一般に、窓リフォームの相場は50万円程度と言われています。

もちろんどの範囲までリフォームするか、どんなガラスやサッシを選ぶかによっても費用は変わります。

今回は、窓・サッシのお悩み別にその解決策を探っていきたいと思います。

窓・サッシ対策は断熱・防音・防犯で解決!

一見バラバラのようにみえる窓・サッシの悩みも、大きく分けたら3つの対策のいずれかで解決できるんです。

その対策とはズバリ!「断熱対策(日射対策含む)」・「防音対策」・「防犯対策」の3つです。

ご存知かもしれませんが、窓は家の中で熱の出入りが一番多い場所。

夏場はなんと約70%の熱が窓から入ってきて、冬場は約50%の熱が窓から出て行ってしまいます。

窓まわりをしっかりしてなければ、エアコンも効かないはずですし、光熱費も高くなりますよね。

逆に言うと、窓の断熱性をあげて日射対策をすれば、夏場は外の熱を室内に入れにくく冬場はエアコンで温めた室内の空気を外に逃がしにくくなり、夏は涼しく冬は温い、その上お財布に優しいという理想的な暮らしが手に入ることになります。

二重サッシで手軽に断熱性アップ!

では、断熱性をあげる窓リフォームの具体的な方法を見ていきましょう。

代表的かつ簡単な方法は、二重サッシに変えることです。

二重サッシにする方法として一般的なのは、既存の窓の内側にもう一枚内窓をつけることです。

「え?今の窓を交換しないの?」と驚くかもしれません。

実は今あるサッシを交換するとなると外壁にまで影響してしまうため、工事も大掛かりになりますし、費用も工期もかかります。

なので、今あるサッシはそのまま、室内側に新しい窓を設置するのです。

早ければ、1窓/1時間程度で終わるものもあるほど手軽な工事で断熱性や遮音性も格段にアップする、一石二鳥以上の効果が期待できるリフォームです。

良い事ばかりの二重サッシですが、ガラスの種類が沢山あります。

①夏場はとにかく蒸し風呂になってしまう!
そんなお部屋には『遮熱高断熱複層ガラス』がオススメです。
室外側のガラスの内側に金属膜コーティングが施してあり、日差しを約60%カットする優れもの。
紫外線もカットしてくれるので、家具の色あせも防ぎます。
②冬寒いので、特に暖房の効果を上げたい!
それなら『高断熱複層ガラス』か『複層ガラス』がオススメ。
これは室内側のガラスの内側に金属膜がコーティングしてあるもので太陽の熱を取り込み、室内の熱を逃しません。
暖房効率もグッとUPします! そして、結露対策にも効果テキメン。
寒い地域の方に採用されることが多いです。
③とにかく断熱性を上げたい!
そんな方には究極の『真空ガラス』です。
シングルガラスの約4倍の断熱効果があります。
秘密は、2枚のガラスの間にある0.2mmの真空スペースと金属膜コーティングが施してあることです。

防音には複層ガラスがおすすめ!

次に「音」でお困りの方の窓リフォームについて。

熱と同様、音の出入りが一番多いのは窓ですから、こちらも二重サッシにすることで問題は解決します。

防音に特化したガラスとサッシを選びましょう。

ガラスは厚いものほど遮音性が高くなりますから、シングルガラスより複層ガラスがおすすめです。

防音用の『防音合わせガラス』など、音の振動を吸収する膜を2枚のガラスの間に挟んだものがよいでしょう。

また気密性が高いほど音の出入りがなくなるので、サッシはアルミより樹脂製を選び、隙間対策をするとさらに効果的です。

防犯対策も複層ガラスで解決!

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さて、最後は防犯対策。
 警察庁の報告によりますと、一戸建て住宅にお住まいの場合、空き巣の侵入手段の第2位が「ガラス破り」です。
(ちなみに第1位は「無締まり」、つまり、うっかり施錠をせずに空き巣に入られてしまったというもの)

つまり多くの空き巣犯は、ガラスの一部を割って侵入します。

シングルガラスだと、わずか30秒以内で音も立てずに窓を割って侵入できるとか。

想像しただけで恐ろしい。

大きな窓でしたらシャッターを設置するのもひとつですが、昼間からシャッターを閉めていると「私、留守にしています!」と空き巣に伝えているようなもの・・・。

ですから、ガラスでしっかり対策することが肝心です。

そこで安心なのはやっぱり『防犯ガラス』。

二層のガラスの間にシートを挟んでいて、簡単に窓を破ることができません。

ただ、『防犯ガラス』は厚さがあるので必要なスペースがなく、設置できないという場合も。

そんなときはホームセンターなどでも売っている『防犯フィルム』がオススメです。

貼るのが手間なら、私たちも工事出来るのでご相談下さい。
最後に、「窓・サッシ」リフォームで見落としがちな、以外な落とし穴を紹介して終わりたいと思います。

それはカーテンレールのトラブル。

窓のリフォームをお願いしたはいいけど、カーテンレールは別です・・・というケースがたまにあるのです。

既存のカーテンレールが使える場合はいいですが、交換の場合は、事前の見積もりにカーテンレールも含まれているか、必ず確認してください。

設置するカーテンレールの高さが変わってしまった場合は、カーテンも交換しないといけません。

これも、併せてご注意ください。