断熱ブログ

日本と海外のリノベーションに対する考え方と価値観の違い

2021年6月8日|カテゴリー「外装(エクステリア)
日本と海外のリノベーションに対する考え方と価値観の違いは個人的に見ても大きくあります。

DIY発祥と言われるイギリスやリノベーションしているイメージのアメリカは日本とは住宅に対する価値観も考え方も大きく違うのでリノベーションも積極的に行われます。

日本がダメ海外がいいという事ではありません。

考え方と価値観が違うので、そこに住む方に合わせたリノベーションをする事が正しいと思います。

正直海外の考え方でリノベーションを日本ですると手放して次の家に行けるほど資産にならないので不動産価値がないと等しい感じになってしまいます。

外観リノベーション後

海外は住宅不動産は資産や投資の一種と考えるので資産価値が下がらないようにリノベーションします。

購入時から転売を考えるので、不具合や使いにくい場所は積極的にDIYしますし、キャリアアップ・収入アップ・家族が増えるなどライフスタイルが変わればリノベーションした家は手放すようにします。

安く買ってリノベーションして高く売る。

日本で不動産会社会社が行うようなことをアメリカでは個人がします。

その場所に永住しようという考えが少ないのかもしれませんね。

ある意味家を大切に扱っているのではないかなと思います。
イギリスの街並み

イギリスなどは街並みが法律でしっかり守られているので、新築は滅多になく外観はそのままで中をリノベーションする考え方です。

築100年を超える建物は珍しくないです。

内装工事しか出来ない地域であればDIYも盛んになるのも納得です。

日本の街並みはどうなのかというと、木造のいい雰囲気の街並みも残っています。

日本の古い街並み

私たちの近くのエリアで有名なのは飛騨高山ですね。

ここは外観が守られているので壊さないリノベーションが適しています。

日本人も古い街並みは好きで観光客はとても多いんですが、木造の建物は古くから壊すなどの行為も前提に含まれていたので、昔からの考えが意識をしていなくても抜けないのかもしれません。

生活を豊かにしたいのは当たり前の考えだと思います。

建て替えも状態によっては最善ですが、リフォームをするという選択も出来る家の状態にしておきたいですね。

アメリカ街並み

リノベーションして転売の意識も高いアメリカでは白い壁で芝生の庭というイメージの様に個性的な家は好まれない=資産価値としてはギャンブルに近く好まれないと売れないので、不動産会社からすると売れない商品はリスクにしかなりません。

販売する時に家具などを揃えてインテリアコーディネーターを入れて高く売れるようにホームステージングもするほどです。

なので価値の下がるような自己表現をした住宅は少ないと思います。

日本の場合は自分の住みたい家に住むための手段としてリノベーションをするので自己表現も豊かになるし家の外観も様々です。

統一感が全て出ないので転売を目的としない場合の多い日本では合っていると思います。

中古住宅でもリフォームするのは購入後に業者に発注します。

住宅の価格が異常に高い日本では住宅の購入は簡単ではありません。

高額で購入しても中古住宅になると売値は1/3程度で資産にはならない日本でリノベーションをするなら自分好みに自己表現するリノベーションをおススメします。

ちゃんと手入れされた家で性能が十分にある家は家族にとっては財産になる事間違いありません。

生活改善が出来、自己表現も出来るリノベーションをやっていきましょう。

この仕様が一般的と言われてやるのはつまらないですよね。

メールや電話、LINEでのご相談も是非お気軽にお問い合わせください。
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新築住宅の購入か中古住宅を買って断熱リフォームをするか

2021年6月1日|カテゴリー「性能
よく引き合いにある新築戸建て住宅を建てるか、中古住宅を購入して断熱リフォームをするか悩んでいるという方が居ます。

費用面でも大きく違うので慎重に考えましょう。

まずメリットデメリットについてお話しします。

メリット

現地調査 図面
新築のメリットは何といっても自由度が高いという事です。

設備の仕様や壁紙のデザインや間取りなど新築なので注文通りに設計出来るのが最大の強みです。

あと資金面では住宅ローンの金利も安く色々な控除が受けられるのもあります。

中古住宅でリフォームする場合はのメリットは価格を抑える事が出来るとい事です。

中古住宅の購入をする時選ぶ目安は築20年以内という事です。

耐震に使う金具などの決まりが出来たのが2000年なのでそれ以前の物であれば購入後必ず耐震補強診断をして補強の必要性がほぼ出てきます。

この条件で豊橋市内であれば1700万円~探すと出てきます。

ここにリフォーム費用をプラスする事になりますね。

デメリット

家の費用

新築の場合は費用がかかるという事です。

土地をお持ちの方はいいですが、無い場合は1300~1500万円ほどで土地を購入してから建物を2000~3000万円の家を作るのが平気的な価格になると思います。

建て売りなら2000~2500万円で土地付きもありますが、リフォームのご相談に来る型で建て売りに満足している方はいません。

中古住宅をリフォームの場合は自由に設計できない部分がある事と断熱リフォームなので室内が少し狭くなるという事です。

価格に関しては建て売りと同じぐらいはかかると思いますが、間取りの変更や設備も最新に出来たりするのでおススメです。

あとはリフォームローンはなぜか新築の住宅ローンと比べて金利が高いのでそこもデメリットにはなります。

私たちとしてはどこのローンという決まりはないので、お客様が一番お得に出来るローン会社を選んで頂ければと思います。

実際に断熱リフォームを見て体感されたい方は私たちの体感ルームへお越しください。

少しでもご興味を持って頂けた方は、LINEでのご相談も是非お気軽にお問い合わせください。
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ちゃんとした展示のあるショールームに行きましょう

2021年5月25日|カテゴリー「内装(インテリア)
部屋 イメージ

リフォームでも完成後のイメージが頭の中だけで完成イメージが描ける方はほとんど居ないと思います。

家具屋さんですら部屋をイメージした展示にしてそこからトータルコーディネートにという流れです。

リフォームはその家ごとに違うので実店舗の展示や提案のパースなどからイメージを膨らませます。

体感できるモデルルーム

体感モデルルーム

私たちの会社にも断熱効果も体感出来て使う物の質感なども分かる体感モデルルームがあります。

私たちのご提案する断熱リフォームは部分改修に適した内側から断熱工事をする方法を取り入れています。

私が実店舗に足を運んで物を購入若しくは取付を依頼する場合は実際の商品を見たいからです。

商品が無くてカタログで見て手配するならネットでもいいんです。

実店舗があるから信頼できるという効果もありますが、せめてチラシに乗っている物は実物があるべきです。
体感モデルルーム キッチン

キッチンや浴室、洗面などは私たちの暮らす豊橋市にはメーカーショールームが4店舗あるので、新商品などもしかっり確認できます。

リフォームに特化した展示は難しいですが出来ます。

実際の提案ではパースなどその家に合わせたイメージ図になりますが、イメージしやすいようなご提案をさせて頂きます。

ご相談段階でも簡単な完成イメージを作ることは出来ます。

全体のイメージやご予算、こだわりなどいろいろお聞かせください。

お電話やメール、LINEでのご相談もお気軽にお問い合わせください。
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夏が来る前に風を取り入れる対策をする

2021年5月18日|カテゴリー「その他
住宅での風の通り道についてお話しします。

風を効率よく取り込むには入口と出口を作ってやる事が大切です。

温かい風と冷たい風は動き方が違い、暖かい空気は上に冷たい空気は下に溜まります。

換気もそうですが、換気扇も回して窓も開けていると家の中の空気循環せずに換気扇近くの窓から入った空気が換気扇から抜けていく割合が多くなってしまうので、計画的な空気の取入れを行っていきましょう。

風の通り道
玄関のリフォームをする場合でも通風機能が付いたものがおススメです。

オプションで取り付け可能なデザインが多いと思います。

最近の玄関ドアはカギを掛けたままでも通風出来ます。

リフォームで天窓を新たに作っていくのはコストが高くなりますが、出来ない工事ではありません。

上に溜まってしまう暖かい空気を動かすには別の方法もあります。
照明付きシーリングファン風の循環

部屋の高さがある場合は照明兼ファンの効果があるシーリングファンを付けると空気を動かしていくので部屋全体が均一な温度になりやすいです。

他にも換気をする場合でも1つの窓を開けただけでは効果が出なくても入口と出口を意識して開けるだけでも空気はものすごく流れます。

玄関で言えば狭い空間になるので換気機能は6倍にもなるそうです。

ちょっとした工夫でも生活が楽になります。

メールや電話、LINEでのご相談も是非お気軽にお問い合わせください。
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豊橋のお客様から中古住宅の断熱リフォームのご相談がありました

2021年5月10日|カテゴリー「性能
天然素材リビング リフォーム

建売の新築もご検討されていたそうですが、ご実家のリフォームも視野にご検討しているお客様からご相談がありました。

耐震工事済み住宅のようで、断熱にご興味を持った理由をお聞きすると「友人が建てた新築の家が暖かくて、建売の家は寒かった」という事でした。

お客様が「豊橋 断熱リフォーム」で検索して私たちの会社を見つけて頂いたそうです。

2階建ての建物で築20年の2階建て「2階は自分たちでやってみるけど、1階は水回りなどがあるから専門の業者にお願いしないと」という事でした。

住宅設備 水まわり

「実家暮らしだから焦ってリフォームという事では無い」そうです。

価格も安くはない買い物になるので、しっかりプランなども考えながら進めて行きたいと思います。

ただリフォームするだけでは建売の住宅と変わらないか若しくは劣ってしまう住宅性能になってしまいます。

最初にお金をかけるべき場所にはしっかりと予算を使って後悔しないリフォームのお手伝いをしていきます。

お話しの中ではご実家に収納スペースが少ないというお悩みもありました。

収納スペースの割合は10%以上確保する事を目安にして下さい。

例えば6畳の部屋であれば最低半畳以上のスペースが必要で欲を言えば1畳欲しいですよね。

生活する部分が狭くなりすぎてしまうのもいい間取りでは無いので今の間取りの中で収納スペースがあるのかという事を考えるのにも役立ちます。
収納 ウォークインクローゼット
必要な部屋だけを断熱リフォームする場合に普段使わない部屋を化粧リフォームだけをしてクローゼットにするのもいいと思いますし、一部屋使って豪華に作ってしまうのもありですね。

棚なども付けるとコストが上がりますが、そこはいろいろ考えようもあります。

ここで収納スペースを気を付けないといけないのが収納間取を取りすぎると必要なLDKの広さや寝室の広さが狭いというしくじり間取になってしまいます。

なので使わな部分を利用する際は大きく取ってもいいですが、使うエリアの中に作る場合は割合を参考にお考え下さい。

リフォームのご相談もメールやLINEなどからお気軽にお問い合わせください。
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