断熱ブログ

色がもたらす効果について

2021年3月12日|カテゴリー「内装(インテリア)
こんにちは!受付スタッフの穂浪です

さて、今回は色が人に与える心理作用について紹介していきます

色は暖色寒色中性色・無彩色の4つに分類することが出来ます

暖色は赤や赤橙などの色で人に温かさを感じさせ、エネルギッシュな印象を与えます
寒色は青や青緑などの色で落ち着いた印象を与え、涼しさ、冷たさを感じさせます
中性色は上の2つの様に暖かさや冷たさのような温度を感じさせない色になります。がその部類に入ります
最後に、色味の無い黒と白が無彩色になります

色は人にこの様な暖かさや冷たさといった印象を与えますが、他にも心理作用をもたらしているのです


分類 特徴・心理作用
赤・赤橙 暖色 気分を高揚させる効果、やる気が出る、時間の進みが早く感じる
暖色 記憶力・判断力を高める効果、食欲増進作用
緑・黄緑 中性色 リラックス効果、緊張を和らげる
寒色 鎮静効果、清涼感、集中力を高める
中性色 神経を集中させる、高貴なイメージ
無彩色 クールな印象、色味がないので刺激が少ない
無彩色 清涼感がある、どんな色とも合わせやすい
こちらの表が色が持つ心理作用をまとめたものになります

納得するものや、そんな効果があるんだ!と初知りのものと様々ありました
インテリアを考える上で好きな色の家具を集めるのもいいかと思いますが
その部屋の目的にあった色の家具を集めた方が混乱しなくなります

極端な例ですが、寝室に赤い家具を置いたとします、ゆっくり寝られるでしょうか?
上の表にもある様に赤がもたらす心理作用は「気分を高揚させる」です
赤に囲まれたら気分が高揚してゆっくり寝れそうにありませんね

このようにその部屋の目的にあった色を使ってインテリアを考えれば上手くいきます
次回はインテリアスタイルについて紹介していきます
太陽の光が入るお部屋

色相環を使った色の組み合わせ方♪

2021年3月8日|カテゴリー「内装(インテリア)
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こんにちは!受付事務スタッフの穂浪です

さて、今回は「色」について詳しくお話していきたいと思います
前回インテリアで重要なポイントが「」とお伝えしました

それを踏まえて今回は色相環(しきそうかん)を使った色の組み合わせについてお話したいと思います

色相環

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横の画像が「色相環」(しきそうかん)です!

こちらの図は虹と同じ並び順になっています!虹を円状にしたものと考えていただければ大丈夫です

隣同士の色、向かい合った色にそれぞれ特徴があります
その特徴について紹介していきたいと思います


類似色

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基準の色を決めたら、その色の両隣にある色が類似色になります

上の画像で言うと、青を基準としてますのでその両隣にある、青紫と緑青が類似色になります

色を沢山使う場合にこの類似色を使うとごちゃごちゃせずにスッキリと統一感のある仕上がりになります

補色

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基準の色の向かい合わせにある色を補色と言います

上の画像で言うと、黄色を基準として見たとき向かいにある青紫が補色になります
補色にはお互いの色を引き立たせる効果があります

TSUTAYAやIKEAのロゴにこの黄色と青の色合いが使われています

反対色

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先程紹介した補色の両隣にある色が反対色になります

上の画像で言うと、赤を基準として見た補色が青緑で、その両隣にある緑と緑青が反対色になります
こちらもお互いの色を引き立たせる効果があります

緑のサラダに赤いトマトを使って引き立たせる様に普段から当たり前に使われていることが多いです

まとめ

以上が色相環を使った色の組合せについての紹介になります

前回のブログでインテリアを考える上でカラー配分は
ベースカラー:メインカラー:アクセントカラーで配分するとうまく組み合わせることが出来るとお伝えしました

アクセントカラーはメインカラーを引き立てる色を使うと良いとお伝えしました!
お気づきかと思いますが、先ほど紹介した補色が使えます
他にも、メインカラーを1色に絞るのではなく、類似色を使って2色にしてみてもいいかもしれません

この色相環を使った色の組合せ方が少しでもお役に立てれば嬉しいです

次回は色のイメージや、色がもたらす効果について紹介していきたいと思います

断熱リフォームと建て替えの費用の違い

2021年3月8日|カテゴリー「その他
今の家に不満があって何とかしたいと思ったときにどのような選択をしますか?

選択肢としては、「建て替え」「中古住宅の購入」「新築住宅の購入」「リフォーム」「マンション暮らし」など様々な事が考えられます。

費用を考えなければ選択肢はたくさんあると思いますが、予算もありますよね。

断熱リフォームと建て替えの費用の違いを話ししていきます。

解体作業

リノベーション以外を考えるのであればまず考えないといけないのが解体費用です。

40坪の家の場合約200万円~250万円ほどの解体費用がかかります。

リフォームのように部分的に中だけを壊すのであれば1/4程度の解体費用で済みます。

解体の前には引っ越し作業に片付け作業と自分自身で作業をしないといけない事も考えなくてはいけません。

片付け作業も業者に頼むと1軒家丸ごとで約60万円程かかります。

自分でやれば安く済みますが、経験上仕事をされている家庭では1か月弱の片付け期間がかかるのと、0円ではないので一番疲れるのが引っ越しと片付けです。

地盤調査

昔は建物を建てても良かった場所でも建て替えや新築場合は現在の基準に合わせて家を建てます。

状況によっては地盤改良が必要な場合もありますが、解体した後の地盤調査によって分かりますのでここは費用がかからないように願うしかないですね

新築 戸建て 住宅 家

リノベーション以外の場合は不動産を取得したことになりますので不動産取得税がかかってきます。

建て替えでも坪60万円程度は必要だと思いますので、40坪で2400万円が建物だけでかかります。

リノベーションなら1500万円~2000万円で性能もかなり高性能なリフォームが出来ると思います。

照明や家具、家電の買い替えに仮住まいの費用などの費用別で必要になってきますので、全体をみてリノベーションなのか、建て替えなのかの判断をしていきましょう。

高断熱住宅に住む方に聞きいた暮らしてみて「変わった」と感じること

2021年3月1日|カテゴリー「性能
高断熱住宅に住む方に聞きました。暮らしてみて「変わった」と感じることを聞いてみました

まず現状の家で寒いと感じている方とそうでない方では計画する時に断熱・気密をどのくらい重視して考えたのかが違います。

生活をして寒さを感じていない人はかなり重視した方が49%、どちらかといえば重視した方が43%で合わせて90%以上の方が重視していました。

寒いと感じている方はかなり重視した方が8%どちらかと言えば重視した方が63%で70%以上の方が重視していましたが、ハウスメーカーや工務店さんが「このくらいが普通だよ」と言うからそれ以上は言っていなかったという事です。

しっかりと断熱工事をした方で、暮らしてみて「変わった」と感じることを聞いてみました。

第1位 光熱費が下がった 45%

光熱費節約

一番多かった意見は光熱費が下がったという意見でした。

冷暖房代が節約できているという方が多く、朝一番起きてすぐにエアコンを付けて10時くらいに消しても夕方までは暖かいという意見がありました。

オール電化では日中電気代が高いのでその部分でエアコンを使わないというのが大きいのかもしれませんね。

節約であれば太陽光発電を付けるのもおススメです。

儲けよう・元を取ろうというと年数は掛かりますが、現状でも光熱費節約というメリットはあります。

第2位 家事が楽になった 43%

家事洗いもの

共働きの方も多くなってきていますし、専業の方はより長く家で動いているので、家全体が均一に暖かいというのは仕事しやすいみたいです。

トイレやお風呂、脱衣室が寒くないのは掃除もする気になるそうです。

第3位 ストレスが減った 37%

リラックス、ストレス減った

家でのストレスと言うと寒い熱いという事が解決されたのが一番大きいと思いますが、カビが出にくいから掃除が楽。子供たちが寒くないか気にしなくていい。という意見もありました。

第4位 家で過ごす時間が長くなった 32%

第5位 家に人を招く機会が増えた 31%

リフォームでも家が綺麗になれば人を呼びたくもなりますよね。

自分だけでなく家族も呼ぶと家にたくさんの人が来る事にもなります。

たくさん人が来るから自然と片付けも出来るという方も居ました。

同じ予算帯であっても満足度も大きく変わったようです。

断熱気密性・省エネなどはもちろんですが、耐久性や耐震性、利便性などでも満足していると答えた方が多いという結果になったそうです。

そんな中には
「こどもの咳がましになった」
「肩こりが軽減した」
「洗濯物がすぐに乾く」
「すぐに起きてすぐに活動できる」
「育児が楽になった」
「花粉が入ってこない」
などの意見もありました。

皆さんも満足度の高い工事を目指しましょ

インテリアで押さえておくべきポイント☆

2021年3月1日|カテゴリー「内装(インテリア)
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こんにちは!受付事務スタッフの穂浪です

友達とIKEAに行ったのがきっかけで最近インテリアに目覚めました

IKEA本当にすごいですね!一日中見て回れます

私のお財布事情の関係で大幅に自分の部屋のインテリアを変えることはできないんですが、、、

こうやって興味を持てたのも何かの縁だと思うのでインテリアについていろいろ勉強してみました

見て頂けるとうれしいです

「色」がインテリアを左右する!

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家具やデザインなどインテリアにとって大事ですが、もっとも重要なポイントは「」です

テーマやデザインスタイルを決めていても色がしっかりと決まってないと家具を買う時に同じ色ばかり買ってしまったり、逆に色んな色の家具を買いすぎてごちゃごちゃになったり、、、

なので家具を買う前にはしっかり色を決めることが大切です
メインカラー、ベースカラーを引き立てる脇役的なカラーになります
インテリアで考えると、床や天井、壁などに使われてる色がベースカラーとなります。

床や天井はそう滅多に変えないと思いますが、もし変えることになったら
飽きがこない白やブラウン系のような落ち着いた色にすると良いです
メインカラーは主役となる色のことをを言います
カーテンやソファなどの家具に使われる色になります

基本的には好きな色を選んで頂いて大丈夫です
ですが、主役となる色なので明るすぎず、暗すぎない色を選ぶのがポイントです
メインカラーを引き立て、全体を引き締めるのがアクセントカラーです
クッションや小物などで使うことによって一気に印象が変わります

メインカラーを引き立てる色を使うのがポイントです!
せっかくのアクセントもメインカラーと似た色を使ってしまうといきてこないです、、、

まとめ

以上がインテリアで押さえておくべきポイントになります

今回勉強してみて、私の部屋にはアクセントカラーになるものが不足しているので
クッションか小物の購入を検討してみようと思います

家具じゃなくてクッション程度なら探せば安く手に入りそうですね

次回は色の組み合わせや色がもたらす効果について紹介していきたいと思います