注意!シャープ全負荷型蓄電池に接続できないブラックソーラー

こんにちは 中神です。

シャープのブラックソーラーで太陽光発電システムを設置してもうすぐ10年を迎える方が蓄電池選びをする際に注意が必要です。

2011年~2013年頃に発売されていたシャープブラックソーラーで型式でいうと
NQ-190AA、NQ-195AA、NQ-135AA、NQ-198AC、NQ-138AA、NQ-140ACが主なラインナップでしたが現在発売されているシャープの全負荷型蓄電池パワコンと接続ができないため現状では全負荷型蓄電池を設置することができません。
シャープは創蓄連携型で太陽光と蓄電池のパワコンが1つなので太陽光発電側の入力が接続できないということは蓄電池を設置できないことになります。
主に全負荷型蓄電池を構成するパワコンとの接続ができません。
カタログには記載してありますが見逃してしまう可能性がありますので注意が必要です。
型式がわからない場合は、太陽光発電システムの保証書に設置している型式が記載してありますので確認してみてください。
上記のブラックソーラーでシャープの蓄電池を設置できるのは特定負荷型で停電時出力が
最大1.5kWのものが対応しております。(一度に取り出せる最大出力)
現在の機種は2kW、4kWと高出力のものが一般的です。


蓄電池であれば他社のメーカーでもいいのではないかと考えられる方もいらっしゃると
思いますが他社メーカーで蓄電池を設置した場合、既存のシャープ太陽光発電システムの保証が切れてしまうことがあります。15年保証で加入しているケースであると、あと5年残っている保証が消滅してしまいもったいないです。

現在、接続できなくても今後対応可能になる場合もありますので最新の情報がはいり次第
ご案内いたします。