太陽光発電・蓄電池

家庭用蓄電池の後付け方法とは?蓄電池選びのポイントについてもご紹介!

2024年4月19日|カテゴリー「太陽光発電・蓄電池

自宅でのエネルギー自立。
多くの方が求める持続可能な暮らし、それには太陽光発電だけでは不十分だと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

後付けで蓄電池を導入する方法とはどのようなものがあるのでしょう。
持続可能なエネルギー利用を目指すすべての家庭にとって、この記事の情報はきっと役立つはずです。

 

□後付けで家庭用蓄電池を設置する方法とは?

 

家庭用蓄電池の後付け方法には、既存のパワーコンディショナ(PCS)を活用する方法とハイブリッド型パワーコンディショナに交換する方法があります。
それぞれの方法のメリットとデメリットを解説します。

 

*パワーコンディショナ(PCS)を活用する方法

 

既存のPCSを残したまま蓄電池を取り付ける方法は、設置スペースが必要ではあるものの、蓄電池用と太陽光パネル用のPCSをそれぞれ検討・買い替えできるため、性能の良い製品を選べます。
また、現在使っている太陽光パネル用PCSを新しく買い換える必要がない場合、この方法がおすすめです。

 

*ハイブリッド型パワーコンディショナへの交換方法

 

家庭用蓄電池を設置し、既存のPCSをハイブリッド型PCSへ交換する方法では、ハイブリッドPCSが太陽光発電と蓄電池を制御できるため、1台で2台分の役割を果たします。
設置スペースに悩んでいる方やPCSの劣化が気になっている方は、既存のPCSをハイブリッドPCSへ交換する方法も検討してみてください。

 

蓄電池

 

□後悔しないための蓄電池選び

 

後付けで蓄電池を選ぶ際には、以下のポイントを押さえましょう。

 

1:ハイブリッド型か単機能型を選ぶ

ハイブリッド型は発電効率が良く、高価ですが、売電収入を最大化したい人や設置後10~15年の人におすすめです。

単機能型は出力が低いですが、安価で費用を抑えたい人に適しています。

 

2:全負荷型か特定負荷型を選ぶ

全負荷型は停電時にすべての家電が使えるため、価格が高くなりますが、停電時にもすべての部屋で電力を確保したい人に向いています。
特定負荷型は停電時に使える家電が限定的で安価なため、費用を抑えたい人に適しています。

 

3:蓄電容量を決める

ご家庭の電気使用量に合わせて適した容量を選ぶことが重要です。
大きければ大きいほど、停電時に長く使用できますが、価格やサイズも大きくなります。

 

4:保証内容を確認する

蓄電池は長期間使用するため、保証期間が長い製品を選ぶことが大切です。
また、製品・容量の両方の保証期間、自然災害保証、メンテナンスなどもチェックしておきましょう。

 

5:適切な設置場所を選ぶ

蓄電池はサイズが大きいものが多いため、十分な設置スペースが確保できるか、風通しの良い場所があるかを確認しましょう。

 

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□まとめ

 

後付けで家庭用蓄電池を設置する方法と、後悔しないための蓄電池選びのポイントを解説しました。
持続可能なエネルギーソリューションを目指す環境意識の高い家庭にとって、適切な蓄電池の選定は重要な課題です。
本記事が、蓄電池の後付け方法と適切な製品選定の参考になれば幸いです。

当社は、太陽光発電システムの導入で、エコで経済的な生活をサポートします。
蓄電池やオール電化と組み合わせて、より快適なエネルギーライフをおくりませんか。

太陽光発電の設置をお考えの方へ!後付けリフォームのメリットについてご紹介!

2024年4月15日|カテゴリー「太陽光発電・蓄電池

太陽光発電の設置は、環境に配慮しながら自宅のエネルギーコストを削減する有効な手段として注目されています。

今回は、将来のコスト削減としてリフォーム選択を検討している方に向けて、
太陽光発電の設置に関する初期投資についてと太陽光発電後付けのメリット・デメリットについて解説します。

 

□太陽光発電設置リフォームのコストとは?費用相場から内訳まで

 

家庭用太陽光発電の設置費用の相場は1kWあたり26.1万円とされています。
一般的な家庭が設置する3~5kWのシステムでは、78.3~130.5万円の範囲が設置費用の目安です。

設置費用の内訳は、システム費用、工事費用、そしてその他の費用(保証費用や諸経費など)から構成されます。

 

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□太陽光発電後付けのメリットとデメリット

 

太陽光発電システムの後付けには、家庭に持続可能なエネルギーを提供する大きなメリットがありますが、同時に注意すべきデメリットもあります。
ここでは、それぞれのポイントを掘り下げていきます。

 

*メリット

 

1:自由度の高い設置計画

後付けでは、建物の設計段階で決められた制約に縛られることなく、自分のペースで設置を検討し、最適なシステムを選べます。
特に、太陽光発電の技術進化は速いため、新しい技術を取り入れやすい利点もあります。

 

2:固定資産税の負担を減らせられる

新築時に太陽光発電システムを設置すると固定資産税の対象になるケースがありますが、後付けの場合、特定の条件下では固定資産税の非課税という利点を受けられます。

 

*デメリット

 

1:屋根の耐荷重問題

既存の建物に後付けする場合、屋根の構造が太陽光パネルの重量に耐えられるかどうかが重要な検討ポイントです。
特に古い建物では、補強工事が必要となることがあり、これが追加費用につながります。

 

2:住宅ローンの利用制限

新築時には太陽光発電システムの設置費用を住宅ローンに組み込めますが、後付けの場合はその適用外となります。
ソーラーローン等、他の融資オプションを検討する必要がありますが、金利が高くなる可能性もあります。

 

3:時間と労力のコスト

後付けの計画と実施には、適切な会社の選定から設置まで、時間と労力が必要です。
また、設置後のメンテナンスや管理にも継続的な注意が必要です。

 

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□まとめ

 

太陽光発電の設置は、初期投資の理解と長期的なメリット・デメリットを把握することが鍵です。
今回紹介した情報をもとに、将来のエネルギーコスト削減を目指し、満足のいくリフォーム選択をしていただければ幸いです。

当社は、玄関や窓のリフォーム、エクステリアの改善から太陽光発電の設置まで、さまざまなサービスでお客様の住環境をトータルサポートいたします。
自社施工による高品質とアフターサービスで、住まいの快適性を長期にわたり保証しますので、太陽王発電の設置をお考えの方は、ぜひ当社までご連絡ください。

2024年を狙え!住宅省エネキャンペーンで実現するエコで快適な生活

2024年3月28日|カテゴリー「イベント情報

環境を大切にし、未来の光熱費削減にも目を向ける家庭にとって、2024年の住宅省エネキャンペーンは、省エネと快適な住空間の実現に向けた大きな一歩となります。
ここでは、このキャンペーンを最大限に活用し、エネルギーコストを抑えながら、より良い生活空間を手に入れる方法をご紹介します。

 

□住宅省エネキャンペーン2024の概要とその魅力

 

1:目的と概要

 

2024年に実施される住宅省エネキャンペーンは、カーボンニュートラルの目標達成とエネルギーコストの削減を目指すにあたって、住宅省エネ化を支援する4つの補助事業の総称になります。
環境省、経済産業省、国土交通省の3省が連携し、一体的な支援を行います。
特に、既存住宅の断熱性能向上に重点を置いています。

 

2:補助制度の詳細

 

キャンペーンには、断熱窓の改修を補助する「先進的窓リノベ2024事業」(最大200万円)や、高効率給湯器の導入を支援する「給湯省エネ2024事業」(10~20万円)、子育て世帯の省エネ住宅を補助する「子育てエコホーム支援事業」(上限60万円)などが含まれます。

 

3:利用方法

 

このキャンペーンの魅力は、補助制度をワンストップで利用できる点です。
例えば、断熱窓の改修と高効率給湯器の導入を組み合わせることで、より大きな省エネ効果を期待できます。

 

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□省エネ住宅のメリットとは?

 

1:光熱費の削減

 

省エネ住宅の最も重要な利点は、光熱費を大幅に削減できることです。
これは、高い気密性と断熱性により外気の温度変化の影響を受けにくく、冷暖房の使用量が格段に減少するためです。
その結果、エネルギーコストの削減が実現します。

また、太陽光発電システムを導入することで、さらに光熱費の削減が可能になり、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)のように、光熱費を限りなくゼロに近づけることもできます。

 

2:住居内の快適性

 

省エネ住宅は、その高い気密性と断熱性により、室内の温度差を最小限に抑えられます。
これにより、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を保てるのです。
一年中快適に過ごせるだけでなく、冬の温度差によるヒートショックのリスクも大幅に低減されます。
結果として、住宅内での健康リスクを減少させる効果も期待できます。

 

3:メンテナンスの軽減

 

省エネ住宅は、室内の温度差が少ないため、結露の発生が抑えられます。
結露は、家の腐食やカビの主な原因となるため、これを防ぐことは家の耐久性を高めることにつながります。
長期的に見ると、メンテナンスの手間とコストの削減が期待でき、家全体の状態を良好に保ちやすくなります。

 

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□まとめ

 

住宅省エネキャンペーン2024は、環境意識の高い家庭にとって絶好の機会です。
省エネ住宅への改修は、光熱費の削減、居住空間の快適性向上、そして長期的なメンテナンスコストの削減につながります。
このキャンペーンを活用して、賢く快適なエコライフを実現しましょう。

当社は、窓や玄関から、水回り、屋根など、さまざまな幅広いリフォームや断熱工事に対応しています。
リフォームをお考えの方はぜひ当社までご連絡ください。

豊橋市 令和5年度太陽光発電申込期限迫っています

2023年9月22日|カテゴリー「太陽光発電・蓄電池
こんにちは 中神です

予報ではもうすぐ季節の変わり目で秋の涼しい空気が入ってくるということでようやく寝苦しい夜から解放されそうです。しかし日中はまだ気温が高い日が続くということで熱中症には引き続き注意が必要ですね。
さてこの9月下旬となり年度の半分が過ぎようとしています。
折り返しの始まりですが新規で太陽光発電や太陽光発電と蓄電池を考えられている方は令和5年度の申込締切が近づいていますので注意が必要です。
太陽光発電を設置する際には、まず最初に中部電力への申込をしますがその申込期限が決まっています。
10kW以上50kW未満の事業用太陽光→令和5年10月3日まで
10kW未満の住宅用太陽光発電→令和5年11月2日まで

現在は主に10kW未満の太陽光発電設備がほとんどだと思いますので10月の下旬までには申込できる体制が必要です。
申込に必要な分電盤などの情報も必要のため設置場所の現地確認は、念のため10月中旬までにしておくのが確実です。
売電単価は令和5年度も令和6年度も16円/kWhの固定買取10年間は変わりませんが令和5年度の豊橋市の太陽光発電補助金を申込する場合は令和5年度の中部電力へ申込が必須ですので注意が必要です。
太陽光発電を検討中、これから検討する方は要チェックです。

参考までに豊橋市の太陽光発電の簡単な申込流れを記載します。

①電力会社へ申込 令和5年11月2日まで
②国へ事業計画認定申込、豊橋市補助金申込 
③事業計画認定受理
④太陽光発電設置をして売電開始 令和6年3月上旬まで
⑤豊橋市補助金完了報告 令和6年3月29日まで

※事業計画受理は現在時間がかかっていて売電開始は事業計画受理された日より
 後になります。
 受理前に設置した場合は受理されるまで自家消費のみで運用は可能です。



豊橋市 台風シーズンに備えて防災対策

2023年6月1日|カテゴリー「太陽光発電・蓄電池
こんにちは 中神です。

5月も終わり6月になり衣替えとなりました。梅雨入りも始まりぐずついた天気が続きそうです。豊橋市も雨が多くなり台風も近づいてきていますが南の海上にそれる予報だそうです。これからは台風シーズンになるので停電リスクも多くなるこの時期に防災対策の準備を始めましょう。
太陽光発電を設置されている方は、停電時でも日中、太陽光で発電された電気を専用のコンセントまたはパワーコンディショナに付帯されているコンセントで電気を使用できます。上限が設けられていますので1.5kWを上限としているものが多いです。中には2kWのものもあります。
発電が多くても取り出せる電気は限られますので覚えておきましょう。
そして停電の際に本当に使用できるかどうかをこの時期に試験しておくのがよいでしょう。中には試してみて使えなかったケースもあります。
保証期間が終わりパワーコンディショナを修理されていない方は令和5年度も豊橋市からパワーコンディショナ取替の補助金も出ていますので取替をして発電を復活させ停電時でも電気を使えるようにしてみてはいかがですか。
夜間の停電では、太陽光発電があっても活躍できないのでモバイルバッテリーやポータブル蓄電池を用意しておくのもよいでしょう。スマートフォンの充電は必要になるケースが多いので1つあるだけで安心につながります。
また物理的な防災対策の一環として窓ガラスへ飛来物防止の窓シャッターの設置は効果的です。YKKAPは、後づけシャッターを販売しておりこの時期からご依頼が増える商品です。
最近では全国で地震活動が活発していますので思い立ったら防災対策と心がけましょう。
防災は備えあれば憂いなしです。

V2H、蓄電池 最新補助金情報  

2023年5月24日|カテゴリー「太陽光発電・蓄電池
こんにちは 中神です。

最近は日中の気温も上がり春から夏に向かっていくのを肌で感じています。
さて今年度は補助金を受けられる商品や工事が数多く出ていますが令和5年5月22日で
次世代自動車振興センターから申込のできるV2H機器の補助金終了の案内がありました。
今年度は予算が前年度よりも少なかったのもあり早く終了してしまいましたが電気自動車の普及と共にV2Hに機器に注目が集まっているので次年度も早期に終了することが予想されます。
電気自動車の電気を家庭で使用できるようにできるV2Hシステムは今後もスタンダードの方式として進んでいくように思えます。
現在販売されているV2H機器はニチコンがメインですがオムロンやパナソニック、シャープ、ダイヤゼブラ電機と各社販売スケジュールを発表していますので次年度はご家庭にあったV2H機器を選択できるようになる可能性が高いです。
太陽光発電や蓄電池を導入されているご家庭は、特に互換性の問題もありますので選択肢が多くなることはよりよいでしょう。

V2Hの補助金は終了しましたが家庭用蓄電池の補助金は、まだ申込可能です。
国管轄のDR補助金でシャープ9.5kWhの蓄電池の場合、259,200円の
補助額です。自治体補助金と併用できますので蓄電池を検討されている方は要必見です。
豊橋市の場合は70,000円ですので合計329,200円で補助率は高いです。
このDR補助金の蓄電池対象機種は限定されますのでご注意願います。
弊社ではシャープ9.5kWhの1機種のみの対応となります。
最後に予算がなくれば終了となりますので早めの申込が確実です。
現在、予算の5%程度を消化中ですがこれからの消化スピードは早くなる予想です。

※DR補助金対象システムは、電力がひっ迫した際に蓄電池を遠隔で制御できることが必須でご家庭内のインターネット回線を使用しますので、インターネット環境のない場合は補助金申込対象から外れます。

V2H(Vehicle to Home)コラム

2023年4月26日|カテゴリー「太陽光発電・蓄電池
こんにちは 中神です。

2023年4月26日
今回はV2Hについて現状の状況をお伝えします。

①V2Hシステムを構築する機器の納期が長期化しています。
②国からの補助制度があります。
(補助率が高い)
(電気自動車がなくても補助制度受けれます)
③自治体によってですが補助制度があります。
(豊橋市はあります、電気自動車所有の方)

現状、補助制度があるのに納期未定となって補助制度内の期限に間に合わないだろうというケースが多く見受けられます。まだ年度はじめでせっかく補助制度があるのにもどかしい気持ちになりますが2023年に入って各メーカーがV2H機器の発売を発表しています。しかしながら2023年に出荷される台数もそんなに多くないと予想されています。
まだメーカー1社に集中していて納期の長期化が慢性的に続いていていく模様です。
V2Hを考えられている方は2024年に向けて検討していくという選択も視野に入れておくのがよさそうです。

そもそもV2HとはVehicle to Homeの略で車から家へ電気自動車に搭載されている蓄電池の電気を家の電気として使えるようにすることです。そのためには蓄電池の直流の電気を家庭で使える交流の電気に変換するための機器が必要になり、ニチコンさんの商品でいうEVパワーステーションが必要です。各メーカーによって呼び名は様々です。
この機器を設置することでV2Hシステムが成立します、電気自動車の充電もできますのでV2Hシステムは電気自動車の充電と放電が両方できるものと認識してよいです。

電気自動車は軽自動車で約20kWh、乗用車で約60kWhの蓄電池を搭載していますので家庭用の蓄電池の平均が約10kWhですので大きな容量の蓄電池となります。 停電時は電気自動車の電気が使用できれば安心の停電対策にもなります。
さらに太陽光発電や家庭用蓄電池と組み合わせることで電気の有効活用もできます。
注意点としてV2Hシステムに対応する電気自動車の車種がありますので最初に確認をしてから導入を検討したほうがいいです。国産車であれば多くの車種に対応しています。





豊橋市にお住まいの方 補助金使って太陽光パワコン更新

2023年4月10日|カテゴリー「太陽光発電・蓄電池
こんにちは 中神です。

新年度が始まり自治体の補助金申込も4月3日より開始されています。
太陽光発電や蓄電池などの補助制度がございますが豊橋市だけ昨年度に引き続き補助がある太陽光パワコン更新補助金を紹介します。
近隣の自治体では対象となっていない豊橋市限定で補助額は上限5万円です。
そして補助率の高い補助金となります。
住宅用太陽光発電システムを設置して10年以上経過されている方は補助対象となります。パワコンが壊れていて発電していない方、寿命がきそうだから早めにかえておきたい方は、補助金があるうちに取替のご検討してみてはいかがですか。
現地確認をしてその場で御見積金額をお伝えできます。(特殊工事の場合はのぞく)
太陽光発電を復活させましょう。

※予算が合わなければ予算帯把握のみで構いません。
※パワーコンディショナに入力する太陽電池は結晶系シリコンを主と致します。
※既設の太陽光発電システムの保証書や太陽光パネル配線図のご用意をお願いします。
※パワコンとは、パワーコンディショナの略、太陽光パネルで発電した直流の電気を交流に変換するインバータです。故障すれば太陽光パネルの直流電気を変換できないので発電はゼロになるため太陽光発電システムの心臓部とも言われております。






豊橋市にお住まいの方 補助金活用してエコリフォーム

2023年3月29日|カテゴリー「太陽光発電・蓄電池
こんにちは 中神です。

もうすぐ新年度、令和5年度が始まります。年度の始まりは補助金を活用してリフォームをぜひお考えください。先行して開始されている過去最大級の先進リノベによる窓リフォームの補助金以外にもエコリフォームに関する現状わかっている補助金を紹介します。
国の補助金と自治体である豊橋市の補助金併用可能ですが自治体の補助金は
4月3日(月)から開始となりますので詳細がわかり次第となります。


①家庭用蓄電池

 国土交通省 こどもエコ住まい支援事業 一律 64,000円
  ※現在販売している家庭用蓄電池は概ね対象です
②エコキュート

 経済産業省 給湯省エネ事業 一律 50,000円 
  ※高効率のものでメーカーが販売しているグレードの高い機種が対象です。
  
③エコキュート

 国土交通省 こどもエコ住まい支援事業 一律 27,000円
 ※中盤グレードの機種でもよいですが補助額5万円以上が補助金対象となります。
   例えば家庭用蓄電池工事など同時申請であれば5万円以上になるのでOKです。

④IHクッキングヒーター

  国土交通省 こどもエコ住まい支援事業 一律 14,000円
 ※自動調理機能+炊飯機能が付帯している機種が対象、中盤グレード以上のものであれば
  付帯しているメーカーが多いです。
  補助額5万円以上が補助金申請対象です。
  例えば家庭用蓄電池工事など同時申請であれば5万円以上になるのでOKです。

⑤ビルトイン食器洗機

  国土交通省 こどもエコ住まい支援事業 一律 21,000円
 ※組込型で現在販売されている機種は概ね対象です
  補助額5万円以上が補助金申請対象です。
  例えば家庭用蓄電池工事など同時申請であれば5万円以上になるのでOKです。

補助金該当商品はレンジフードや浴室乾燥機など数多くありますので補助額が5万円以上になれば補助金申請可能です。今回の補助金は工事完了後申請となりますので早めの工事完了が大事になってきます。予算消化スピードが早いと予想されていますので早めのご検討をお願い致します。


まとめ
家庭用蓄電池は単独補助金申請可能 一律64,000円

エコキュートは高効率のグレードの高い機種は単独補助金申請可能 一律50,000円

エコキュートがグレードの高い機種でなくても他の補助金該当商品と組み合わせて補助額5万円以上になれば補助金申請可能 
一律27,000円+他工事の補助額(23,000円以上)

  
  
 



豊橋市にお住まいの方 高い電気を買うのやめてみませんか

2022年11月30日|カテゴリー「太陽光発電・蓄電池
こんにちは 中神です。

12月に入るとあっという間に2022年も終わりです。2023年はどんな年になるでしょうか。
豊橋は比較的温暖な地域と言われていますが来年は厳冬の予感がプンプンです。
寒い冬も大変ですが懐も寒くなるような値上げを実感する年になるのではないでしょうか。
2022年10月からどの業界も値上げを実行しています。
そのような中で衣食住に関わる値上げは生活を一変させてしまう可能性が高くなってしまいます。


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今回のお話は生活に絶対的必要なインフラ『電気』について掘り下げていきましょう。

電気を使用して電気代を払っていますがその契約内容、電気単価を把握していない方が多いと思います。
電気代が上がっても請求がきて今月は使いすぎたのかなとなんとなく素通りしていませんか。
スーパーや飲食店では値段表示があるのである程度抑止効果が働いているものです。
欲しいものでも値段をみて買うのをやめたり値段の安い方を選択したり考えながら行動していると思います。

しかし電気の値段を知らなければ考えて行動ができずついつい使いすぎてしまうことがあるのではないでしょうか。

まずは電気の値段を把握しましょう。

電気代の構成
①基本料金+②使用した電力(電力量料金)+③燃料調整費+④再エネ賦課金

①~④を足した合計が電気代として電力会社から毎月請求されます。
そして電気の単価を計算するときは①+②+③の合計となります。

例えば中部電力おとくプランの場合(2段階目の単価、2022年12月の燃料調整費)
2段階目の単価は25.51円で、これに燃料調整費11.04円+再エネ賦課金3.45円が加算されます。

そうすると電気の単価約40円/kWhとなります。
2022年3月の燃料調整費は、ほぼ0ですので約30円/kWhでこのときと比べると約1.3倍上がっていることになります。

実感として電気の使用量が多少減ったとしても電気代が上がったなと感じるでしょう。

火力発電の原料である天然ガスなどのコストが上がり続けているのでそれに伴って燃料調整費も上がっています。
厄介なのがもともと燃料コストがどうあれ燃料調整費の上限が決められていたのですが燃料高で電力会社がお手上げ状態となり2022年12月分から中部電力管轄では約350万世帯の契約プランで上限撤廃となります。
現在対象でない契約プランもいずれ上限撤廃になることが予想されます。
燃料コストが上がれば上がった分だけ電気代に転嫁できるようになり青天井状態となってしまいます。

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電気が高いのであれば電気をつくることができる太陽光発電や電気を賢く使う蓄電池に
注目してください。
電気を生み出すものは風力や水力、バイオマスとありますが家庭でつけるには、価格面、設置環境においてハードルが高いです。
太陽光発電は、住宅の屋根や駐車場など空いたスペースを活用できるので設置できる幅が広がります。
住宅の屋根だけでなくカーポートの屋根に太陽光発電を設置することも多くなってきました。
太陽光発電で電気は自産自消してなるべく買わないようにすることが電気高騰時代には
マストです。
月に2万円以上の電気代を支払っている家庭であれば費用対効果が高くメリットが出やすいです。
太陽光発電に蓄電池を合わせると削減効果は上がり停電時には安心です。

あとは価格との相談ですね。
豊橋市にお住まいの方、高い電気を買うのやめてみませんか。

今後これ以上電気の高騰が続けば電気は買わないというライフスタイルがスタンダードになるかもしれません。