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網入りガラスが割れる前に知っておきたいこと!網入りガラスの特徴を紹介!
網入りガラスは、家やオフィスの安全と防災に深い関心を持つ方や建築・リフォームに興味を持つ方にとって、重要なテーマです。
この記事では、網入りガラスの特性や、その安全性と耐久性について詳しく解説し、適切なメンテナンス方法を提案します。
□網入りガラスの特徴とは?
網入りガラスは、その名の通り、ガラス内部に金属製のワイヤーが埋め込まれています。
初見では非常に頑丈に見えるかもしれませんが、実際には物理的衝撃に対して標準的なフロートガラスと同等の脆弱性を持っています。
1:物理的衝撃への脆弱性
網入りガラスは、ハンマーの衝撃で簡単に割れてしまうことがあります。
これは、ガラス自体の構造が普通のガラスと変わらないためです。
ワイヤーがガラスの一部にしかないため、全体の強度を大幅に高めるわけではありません。
2:防火に特化した設計
網入りガラスの主な役割は防火です。
火災発生時、ガラスが破裂し、飛散するのを防ぎ、炎の延焼を抑える効果があります。
火災の危険性が高い場所では、法的にもこの種のガラスの使用が推奨されています。
3:熱割れのリスク
ガラスは熱に弱く、内外の温度差により急激に膨張し破裂することがあります。
網入りガラスも例外ではなく、熱割れを引き起こす可能性があります。
□熱割れの原因とは?網入りガラスは割れる?
網入りガラスのもう一つの重要な問題は、熱割れです。
この現象の理解と予防策は、網入りガラスの長期的な使用には欠かせません。
1:温度差による熱割れ
直射日光が当たる部分と遮られた部分の温度差が大きくなると、ガラスに歪みが生じ、熱割れが起こりやすくなります。
特に天窓や大きな窓は、この問題に特に注意を払う必要があります。
2:水分や塩分の付着
結露や海沿いの塩害など、ガラス表面の水分や塩分の付着も熱割れのリスクを高めます。
ガラスの清掃とメンテナンスは、これらの問題を予防する上で重要です。
3:経年劣化によるリスク
時間の経過とともに、ガラスとサッシをつなぐゴムパッキンが劣化し、弾力性を失います。
これが熱割れを引き起こす要因となり得ます。
定期的な点検と必要に応じた交換が重要です。
□まとめ
網入りガラスは、物理的衝撃に対する強度は限定的ですが、その防火機能は高く評価されています。
一方で、熱割れや経年劣化への対策として、適切なメンテナンスと注意が必要です。
この記事を通じて、網入りガラスの正しい知識と、その長持ちさせるための方法を理解し、安全で快適な生活空間を維持していただければ幸いです。
当社は、窓や玄関から、水回り、屋根、太陽光、蓄電池、エクステリアなど、さまざまな幅広いリフォームや断熱・省エネ工事に対応しています。
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断熱リフォームをお考えの方へ!断熱材と断熱工事の種類についてご紹介します!
エコ意識が高まる今、快適な住環境とエネルギー効率の向上は多くの人々の関心事となっています。
特に、断熱性能の改善は、一年中快適な室内環境を実現し、エネルギーコストを削減する上で重要な役割を果たします。
そこで今回は、断熱材の選び方と断熱工事について、そして断熱リフォームのメリットについてご紹介します。
□断熱材について
断熱材は、無機繊維系、発砲プラスチック系、木質繊維系の主な3つの種類に分けられ、それぞれが異なる特性を持ちます。
1:無機繊維系
無機繊維系断熱材とは、ガラスを高温で溶かし綿繊維化したものです。
無機繊維系断熱材は、断熱性能に加えて、吸音性にも優れていることが特徴です。
そして、安価で施工しやすいことも魅力です。
2:発泡プラスチック系
発泡プラスチック系断熱材には、ボード状のものと吹き付け施工法のものがあります。
樹脂を発泡させてボード状にしたものが一般的ですが、吹き付け施工の場合は複雑な構造でも隙間なく施工が可能です。
3:木質繊維系
セルロースファイバーや羊毛など、自然素材を使用しているのが木質繊維系断熱材です。
木質繊維系断熱材は、気密性や耐火性、吸音性に優れています。
選択時は、使用場所や求める断熱性能、コストなどを考慮することがポイントです。
□断熱工事で得られるメリット
断熱リフォームを行うことは以下のメリットをもたらします。
1:夏は涼しく冬は暖かくなる
断熱リフォームを行うことで、夏は暑い外気が室内に侵入することを防ぎ、冬は室内の暖気が外へ漏れ出ることを防ぎます。
このように断熱性を高めることは、快適な生活環境の確保につながります。
2:エアコン代が節約できる
室内の暖気・冷気が漏れ出ることを防ぐため、エアコンを効率的に運転できます。
そのため、エアコンを無駄に使用することがなくなるので光熱費削減につながります。
屋根や天井、床、外壁、浴室やトイレ、家全体などの修繕のためにリフォームを検討されているときは、建物の長期保存や過ごしやすい家づくりにつながる、断熱対策を一緒に行うことをおすすめします。
また、断熱リフォームに対して、適用可能な補助金制度がいくつかあります。
補助金制度を利用するには、適用条件を満たす必要があるのであらかじめご確認ください。
□まとめ
断熱材の選び方と断熱工事について理解を深めることで、自宅の断熱性能を効果的に向上させることができます。
本記事が提供する情報を活用し、エコ意識の高い快適な住環境を実現しましょう。
当社は、窓や玄関から、水回り、屋根など、さまざまな幅広いリフォームや断熱工事に対応しています。
リフォームをお考えの方はぜひ当社までご連絡ください。