豊橋市の設置後2年の太陽光発電 鳥被害現場レポート

こんにちは 中神です。

豊橋市で鳥被害にお悩みのお客様宅で太陽光発電の鳥対策工事をしました。
アルミ複合樹脂パネルで隙間を覆って対策をします。
屋根と太陽光パネルの隙間にハトがたびたび入っていて状況が目視ではわかりませんでした。太陽光パネルの設置段数もあり被害状況がわからないためその前に太陽光パネルを外してみて状況を確認してからの対応をしました。


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築2年ほどですが屋根材はカラーベストで
屋根と太陽光パネルには隙間があるのでそこからハトが入ってしまって被害にあっていました。
太陽光パネルがのっている状態での目視ではここまで被害があると断定できないのが現状です。
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特にひどかった部分はいずれも屋根上の中心部、中央部です。太陽光パネルの下にハトが巣をつくるところは天敵から身を守るようにして目視では確認できないところに作っているケースがあります。

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被害にあっているのに通常、見た目では太陽光パネル表面に鳥の糞などの汚れなどはないケースがほとんどです。
太陽光パネルの側面の隙間から鳥が侵入するケースが多いので屋根側面に鳥のふんが付着していると鳥が侵入していると予測できます。
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ハトが多い地域では太陽光パネルをを外してみると鳥が持ってき枝やふんなどが隠れています。
太陽光パネルの枚数が多い場合、太陽光パネルを外して確認します。


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屋根上に溜まった鳥のふんや枝を撤去します。今回は土のう袋が2袋分の撤去物が出ました。

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撤去完了後、太陽光パネルの復旧作業をします。
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カラーベストの屋根であると屋根材と太陽光パネルの隙間は3センチ~5センチ程度です。小さな鳥であれば容易に侵入できる隙間です。
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軒先側からの鳥の侵入を防ぐため、この隙間もアルミ複合樹脂パネルで隙間を取付ます。軒先の化粧カバーにビス打ちをして固定します。

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太陽光パネルの側面もアルミ複合樹脂パネルを取付ます。
太陽光パネルは四方がアルミのフレームでできているのでアルミフレームにビス打ちをして固定します。
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棟側も複合樹脂パネルを取付ます。太陽光メーカーによって化粧カバーの有無があります。今回は化粧カバー無しのタイプなので横レールにビス打ちをして固定します。
軒先、側面、棟側の隙間をなくすことで鳥が侵入できないと思わせる環境をつくります。侵入できないと認識させることが必要です。