豊橋市RC住宅屋上 太陽光発電点検

こんにちは 中神です。

豊橋市で太陽光発電の点検をしました。
RC住宅の屋上に15年前に太陽光発電を設置したお客様です。
蓄電池設置をするにあたり、蓄電池を設置してパワーコンディショナやモニターは新しくなるけれど、太陽光発電本体側や配線が心配であることから確認をしました。

屋上へは2階の階段から上がることができ、確認ができます。
屋上設置の利点はメンテナス時にチェックがしやすいところもあります。


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15年経過はしていますが発電自体は問題はなかったです。
しかし太陽光の四方枠は錆が発生していました。
材質はアルミですが長年の雨や直射日光で劣化していったものと考えられます。発電には影響はないけれどお客様も心配ということで、これ以上悪化しないように錆の処理をするということになりました。
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配線が垂れ下がっている箇所については、
結線されている状態ではあるが暴風などでまきあげられて結線していたのが抜けてしまうかもしれませんので結束バンドなどでしっかり再度固定することとしました。
ガラス
太陽光パネルの配線はパワーコンディショナに接続するために配管などに入れてパワーコンディショナ設置場所までもっていきます。

当時の配管はフレキ管とよばれる配管も2重管ではなかったので劣化している箇所もありました。配管取り付け金具も錆が強く劣化していました。
この配管を2重管に替え、取付金具をステンレス金具に替えることになりました。
あわせてしっかりと防水処理をすることでお客様も安心だとおっしゃておりました。

今回は来年に蓄電池工事をする際に太陽光発電側の配管の取替をすることになりました。
太陽光発電設置後、15年経過していても発電自体は問題ないケースがほとんどです。
メーカー回答であれば20年~30年が期待寿命とされいますが、30年以上稼働している太陽光発電もあります。
しかし配管などは、一般的な電気工事に使用される電気部材となるためそういった箇所はメンテナンスをして補修や取替をしたほうがいいケースがあります。