中部電力 首都圏対象 太陽光余剰電力10円で買取!?

こんにちは 中神です。

7月25日の日経新聞の太陽光関係記事のご紹介です。

中部電力が首都圏を対象に中部電力と電力契約を結ぶ、または結んでいる家庭で2019年11月以降48円という買取が終了後10円で買取をすると発表がありました。

今年の4月に中部電力は中部圏の買取金額を発表しましたがプレミアムプランで8円、WAONポイントが加算されるプランでは7円+WAONポイント2円で実質9円です。

首都圏の価格は中部圏と比べて買取価格が高くなっています。
市場価格を基に決めているとのことです。

まだあまり馴染みがないかもしれませんが現在、電気は市場で取引されています。
将来的にはテレビでも本日の電気の市場価格情報が発信されるのも近いかもしれません。
日本卸電力取引所(JEPX)で毎日、時間帯ごとの電気の価格がグラフででます。その市場価格は地域によって変わってきます。
太陽光発電の電気は発電している時間帯が主となるためだいたい朝の8時から18時までで10時~14時が電気量としては多くなります。
この時間帯の市場価格は中部圏より首都圏のほうが高いです。
算出した結果10円でも負担がなく問題ないということでしょう。
電気の価値は地域によって異なり今後、卸売市場を基に電気代を算出することになれば今月は1万円で来月は3万円などこんな時代が訪れるかもしれません。

電気は買う時代から自ら創って自家消費する時代になるのはこのことからも必然のことかもしれません。