本日社内で全負荷型蓄電池の研修でした♬

こんにちは 中神です。

本日、午後から社内で蓄電池の研修でした。
NF回路ブロックの全負荷型の9.8kWh蓄電池です。
メーカーによってネーミングが変わりますが
『スマートスター』やエネパワボ』といった商品名で販売されているものです。

施工研修のDVDをみながら約2時間テキストで確認しながらの研修です。いや勉強です。学生時代は教科書やテキストをしっかり使って、ほぼ大事なところにはマーカーを引いていたのに仕事になったら日々の忙しいということを口実に勉強するのを怠っていたなと感じました。
そして新しい単語が多く出てきてその単語とその意味、役割を覚えるのに一苦労しました。それでも施工の際には、電気工事屋さんに指示をしないといけないので今日だけでなく復習をして要点を抑えられるようにします。

弊社では2002年からシャープの特約店サンビスタメンバーとして太陽光発電を販売してきました。蓄電池もシャープの蓄電池の販売を強化しています。ハイブリットパワーコンディショナに替えることで停電時には発電を無駄にせず、蓄電池に電気をためながら、あらかじめ決めておいた回路(特定回路)で電気を使用できます。
これを特定負荷型の蓄電池といいます。
そのたまった電気は発電しない夜に使用することで停電時に使用できる電気の量が上がり、より停電に強くなっています。
しかしながらこのところ、オール電化住宅の比率も多く二世帯住宅も増えました。
停電の際には、電気は使えるのはもちろんのこと、IHやエアコンといった200Vで使用する家電も使用したいという声もあります。
あらかじめ決めておいた回路(特定回路)で電気を使用するタイプでは200V家電を使用できません。対応できるのは全負荷型の蓄電池に限られます。
停電時にどのような生活を想定しているのかによって必要とされる蓄電池の種類が変わります。
特定負荷型か全負荷型を決めるポイントです。
簡単な使用例です。下記を参考まで。

冷蔵庫の電源、照明、TV、携帯の充電を使えればいい→特定負荷型

冷蔵庫の電源、照明、TV、携帯の充電+エアコンやIHを使いたい→全負荷型