停電対策 太陽光発電の自立運転機能をバージョンアップ

こんにちは 中神です。

6月に入り、梅雨真っただ中です。梅雨が明けると本格的な夏となりすぐに台風シーズン到来です。
豊橋市でも台風による停電は多くないものの毎年、台風の規模も大きくなっていてどの地域にも台風被害が起こる可能性があります。
その中で、停電対策として活躍できる製品の紹介をします。
日東エルマテリアルさんの『スマートエルラインライト』といわれる重要負荷分電盤です。あまり馴染みがないとは思いますが重要負荷分電盤は主に家庭用蓄電池を設置する際に使用します。しかし『スマートエルラインライト』は家庭用蓄電池を必要としません。

①太陽光発電を設置している、これから設置する方の場合

基本的に太陽光発電システムには自立運転機能があります。停電が起これば発電した電気は宅内に送れないので専用のコンセントから発電した電気を取り出すことができます。

この専用のコンセントを『スマートエルラインライト』に変更することでバージョンアップが可能です。最大で5回路を入力できる重要負荷分電盤となるので
①冷蔵庫1台 ②リビング照明 1ヵ所 ③リビングコンセント1ヵ所
④TVコンセント1ヵ所 ⑤TVブースター電源
例えばこの5回路を選定して配線を組みかえれば停電が起こった時に太陽光発電を自立運転に切りかえて5回路で最大出力1500Wまで使用が可能です。メーカーによっては停電時自動で自立運転に切り替わるものもあるのでその際は操作の煩わしさがありません。
しかしながら日中、太陽光発電で発電がなければ使用することができません。今まで通り夜も発電がないので使用することができません。
注目してほしいのが屋外電源入力機能がもう一つプラスアルファされていることです。
PHVや発電機などの100V電源を送ることができ車のAC電源や市販されている発電機などを組み合わせることが可能です。そうすることで夜でもあらかじめ決めておいた最大5回路の
電気を使用することができます。
費用を抑えて最低限必要な停電対策をするならこの商品はぴったりです。

太陽光発電の自立運転機能をバージョンアップしませんか。

スマートエルラインライト