梅雨の季節がやってきました。
THE梅雨の始まりです。じめじめが続くと思うとテンションが下がりますね。
豊橋市では6月20日から緊急事態宣言が解除されまん延防止等重点措置に移行しました。感染対策は継続しておこないます。
さて最近の状況ですがエコキュートの相談がいくつかありました。
相談の多くは、エラーが出て修理を依頼し修理をしたけれども修理サービスの方に『次同じ症状があった場合には修理ができません』と言われてしまったので交換検討をしたいとの相談です。
修理部品の供給はメーカーさんごとに異なりますが10年を過ぎると交換部品がなく修理ができないケースがあります。設置してから10年目以降は、修理できない可能性があるのでエコキュート本体の交換になってしまうことをご理解ください。
このことはエコキュートに限らず電気製品であれば同じ対応になります。
しかし他の電化製品と違うところは、生活に直結して代替がきかないということです。
エコキュートが壊れてしまえば入浴やシャワーのお湯が使えないこと、交換するまでには時間がかかる場合が多々ありますので壊れる前に交換をお勧めしています。
現状、製品によっては遅れも出ていますので注意が必要です。
壊れる前であれば冷静な判断でじっくり検討比較することもできます。
①エコキュートの交換を考える。
メーカーも多くありスタンダードのものやプレミアムのものまで様々です。
家族構成が変わった方は容量を大きくしたり、小さくしたりとこれもまた比較の対象になります。
時間があればじっくり検討できますし予算帯の把握もできます。
現金なのかローンなのか、クレジット決済にするのか支払方法の検討も合わせておこなうことがいいでしょう。
②エコキュート給湯からガス給湯に変更することを考える。
もともとガス給湯でお使いになっていた方がオール電化にしてエコキュートにしたという方が多いのではないでしょうか。その方はイメージが付きやすいと思います。
エコキュート設置前に戻すということです。ガス代としてランニングコストはエコキュートよりもかかります。しかしながら設置費用は、ガス給湯器の設置なのでイニシャルコストを抑えて設置することができます。そしてガス給湯器のほうが寿命は長いです。
どちらを選択するかは、考え方次第であります。
壊れる前に選択肢を考えるのがベターです。