豊橋市で設置後2年の太陽光発電鳥の巣被害 現地調査

こんにちは ティージー株式会社の中神です。
 
豊橋市で太陽光発電システムを設置しているお客様から
屋根と太陽光パネルとの隙間にハトが侵入してきて
困っていると連絡が入り現地調査にいってきました。
 
新築時に太陽光発電システムも同時に設置していて
築2年なので設置後2年です。
お客様がお住まいは豊橋市の中でも鳥が多く集まる地域です。
住宅が多く、電柱が多く、海に近いところが鳥の被害に
困っている方が多いです。豊橋市以外に
田原市でもこういう地域が多くあります。
 
太陽光発電の計画時には鳥の被害が気にはなっていたけれど
担当の方が隙間も狭いのでそんなに心配は要らないのではないか
と言われたそうです。
 
しかしお客様が目視で屋根を確認できるのでハトが屋根と太陽光パネルの隙間に
入っていくのをよく目撃しているそうです。
現地調査へ行った際にもハトが数匹侵入していくのを確認できました。
 
鳥はひなを育てるために外敵におそわれない暗くて安全なところを
好みます。現状で確認できたぐらいなので侵入し
巣をつくっている可能性が高いです。
屋根上で屋根と太陽光パネルの隙間を確認します。
 
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屋根と太陽光パネルの軒先側の写真です。
隙間は約5センチですがこの隙間から鳥が
侵入できてしまいます。
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設置してから2年ときいていたので
そこまでひどくはないだろうと思っていましたが
中央部は大きな鳥の巣が確認できました。
端よりも中央部がひどくなる傾向が高くなります。
中央部が一番入り口から遠くなり
鳥が安全であると思うのでしょう。
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ここで問題なのが屋根と太陽光パネルの隙間には太陽光パネルを支持するための
支持金具や配線ケーブルがあるので太陽光パネルを外さないと取れないという
ことがあります。この状態であるとまずは、巣を取り除いて隙間を囲うことが
必要になります。
 
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お客様に写真をとって現状の確認をしてもらいました。
そして屋根と太陽光パネルの隙間を囲うことだけのほうが
費用は安くできますが目視で確認しただけでも
鳥の巣が確認でき、屋根本体にも鳥の糞が多く見受けられる
ことからは実際は、もっとあるのだろうと予測できます。
今回は設置している太陽光パネルの枚数が多く
鳥が侵入して巣をがつくられている面積が大きいため
42枚の太陽光パネルの下段以外の36枚のパネルを
一旦外して、鳥の巣を取り除いてから
再び復旧し屋根と太陽光パネルの隙間を樹脂板で
囲う鳥対策のご提案をしました。