断熱住宅の家電と設備

10年ひと昔といいますが、家電や設備はもっと早いんではないでしょうか?

私が初めてiPhoneを買ったのが2008年なんので、その頃はスマホなんて普及しないと回りも誰も持っていなかったのが10年前です。

今は当たり前で会社からも会社用携帯として支給してもらうぐらいです。

住宅に関しては進歩は遅いので20年前の基準が最新ってぐらいですからね

基準よりも快適な生活を優先したリノベーションをしましょう

断熱住宅の家電と設備についてお話しします。

断熱はエネルギー設備の基本

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断熱の悪いお家では省エネ家電や設備も十分に機能を発揮しません。

容器に穴が開いている状態なので、いくらエネルギーを溜めようとしても穴が開いているので逃げてしまいます。

断熱のいい家は隙間なく外気を抑え込んでいきます。

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最新の省エネ家電で冷暖房をしても隙間や熱の流入を防がないと穴の開いたバケツ状態でエネルギーは漏れだしている状態になってしまいます。

効率よく効果がある簡単リフォームは窓の断熱なんです

その為国からもポイントという形で補助が出るグリーン住宅ポイント制度の対象工事にもなっていますよね

家の断熱や夏場に備えた日射遮蔽にもきっちり対策をするしましょう。

せっかく買い替えた高価な家電も半分の性能しか発揮しないのはもったいないですよね

コロナ対策もリフォームで対策をしていく人やDIYで対策していく人なども増えています。

急がずしっかりと考え納得できるリフォームをやっていきましょう

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ハウスメーカや断熱意識の高い一部工務店さんに見られるシステムで、全館空調は居室だけでなく、トイレや廊下など家全体を冷暖房したり、24時間換気を行うシステムのことです。

家の中の温度差が少なくなるためヒートショックを防止したり、外気中の花粉やゴミの粒子はフィルターで取り除いてから取り込むため、きれいな空気を室内に送れるなどのメリットがあります。

空気の吸込口・吹出口や室内機などの機器を、建物内に組み込む必要があるため、新築時の設置が基本となります。


リノベーションで取り入れたい方はスケルトンリノベーションになります。
壁や床などを壊していき躯体(柱や梁など)だけを残してリノベーションする方法です。

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全館空調をおススメというわけではありませんが、新築の方はご検討してもいいかなという感じです。
簡単にメリットデメリットをご紹介します。

< メリット >
・家中どこでも快適
・エアコンが無いので見た目がいい
・空気清浄機が要らない
・洗濯の室内干しが出来る
・コストが高くなる
・部屋個別の温度調整が出来ない

断熱リフォームでは空調設備は必要不可欠なものになります。

なぜなら今まで隙間があった部分も断熱工事をすると隙間はすべて塞ぎます。