太陽電池モジュールで発電された電気は、一度接続箱と呼ばれる機器に
集められます。しかし、そのままでは家庭で電気を使用することが出来ないんです。
その理由は、電気の流れ方の違いにあります。
太陽電池モジュールで発生した電気の流れ方は「直流」。
動線を流れる時に、向きや大きさが変わらず一直線に流れるのが特徴
一方、家庭で電化製品を使用する際の電気の流れ方は「交流」
導線の中を行ったり来たり、向きを交互に変えながら流れることが特徴
電化製品を使うとき、コンセントにプラグをどちらの向きで差し込んでも使えるのは
この交流の特徴によるもの。
「パワーコンディショナ」と呼ばれる機器によって、
太陽電池モジュールで生み出された直流の電気を交流に変換します。