豊橋市ティージーの蓄電池コラム キープ残量設定

こんにちは 中神です。

【豊橋市ティージーの蓄電池コラム キープ残量設定】

蓄電池は、『キープ残量設定』でキープ残量を設定することができます。
シャープの蓄電池の場合は0%~100%まで設定が可能です。
蓄電池運用中に急な停電が起こったときを想定してモニターで残しておく蓄電池残量をその都度変えることもできます。
一般的には10%~20%が多いです。


シャープ蓄電池モニタートップ画面JH-RWL7Z
蓄電池対応モニター通常時のトップ画面
タッチパネル式になっているため設定をタッチして蓄電池のモードやキープ残量などの設定ができます。
シャープ蓄電池モニターキープ残量10%表示JH-RWL7Z
キープ残量を10%残しておく設定です。
例えば8kWhの蓄電池であれば10%すなわち0.8kWh(800Wh)は常に保持したまま運用します。

シャープ蓄電池モニターキープ残量50%JH-RWL7Z
キープ残量を50%残しておく設定です。
停電対策を優先して50%での運用です。
いつでも半分は蓄電池に電気がたまっている状態です。
シャープ蓄電池モニターキープ残量0%JH-RWL7Z
キープ残量を0%の設定です。
蓄電池のキープ残量は残さず通常時に100%運用できます。
蓄電池容量の電気を最大限運用したい方はキープ残量0で運用したほうがいいですが0%の状態で夜間、停電が起こった場合には蓄電池の電気が使用できません。発電している時間帯に停電した場合は太陽光発電の電気を使用できます。
キープ残量0の場合は蓄電池があるのに電気が使えなかったということが起こる可能性が
あります。
キープ残量が多すぎても通常時の運用が少なくなってしまいますのでキープ残量は10%~20%程度で運用するのがベターです。
HEMSと連携した場合は、気象警報をキャッチできるので暴風警報などが発令した場合は、優先的に蓄電池を満充電して待機することになり安心です。