豊橋市 『太陽光発電の余った電気は蓄電池にためる』

こんにちは 中神です。

11月8日の豊橋市長選挙で新たなリーダーが決まり豊橋市がどのような方向へ進んでいくのか楽しみです。
太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーも新たな時代に突入します。
電気を創ってどう使うかを考える時代になります。
太陽光発電は風力発電や水力発電などの再生可能エネルギーの中でも住宅の屋根を活用して比較的容易に設置ができます。
今までは再生可能エネルギーでの電力が少なかったので余剰電力に付加価値をつけることで数を増やしました。付加価値は余剰電力にプレミアム価格を設定することです。
買う電気よりも売る電気の単価を上げ対応していました。
年度ごとに徐々に売電単価はさがり現在では、売る電気は買う電気よりも下がっています。太陽光発電などの再生可能エネルギーの電気の価値は買う電気に充てられる量がカギを握っています。
家庭で考えれば発電して創った電気を消費している電気にすべて賄うことができれば経済的にも環境的にも理想となるわけです。
太陽光発電システムの発電量と消費量のイメージグラフ
太陽光発電は日中の電気をまかないます。そして使い切れなかった電気が余った電気となります。晴れの日の場合、太陽光発電の特性上、午前11時~午後2時までが発電量が多くなります。太陽光発電で発電した量と同じように電気を使用すれば有効活用できていいのですがそんな生活はなかなかできるものではありません。
余剰電力である売る電気の単価が高ければこの分を売ることができて経済的にプラスになりますが現在では売る電気の単価は日中使用する電気の単価より安いので余剰電力を一旦保管しておく箱を設けてその電気を朝方や夕方に充てることで太陽光発電の電気を有効活用できます。
保管しておく箱が蓄電池です。
現在、太陽光発電を考えている方は蓄電池とセットがお得度が高いのです。
電気を保管できることは停電時にも活躍できるということです。
夜間に停電した場合、太陽光発電で発電する電気はゼロです。携帯電話の充電や照明などごくわずかの電気であるのに使用することができないのです。蓄電池に電気があれば電気を取り出すことができます。夜は発電しない太陽光発電の弱点を蓄電池が補っているのです。

太陽光発電を設置している方で2019年11月から順次余剰電力のプレミアム価格10年間が満了しています。満了後の売る電気は自由契約となりますが約10円程度です。
買う電気で夜間安いプランの電気単価は15円なので太陽光発電で創った電気が一番安い電気となります。太陽光発電で創った余剰電力を有効活用でき、太陽光発電に蓄電池をプラスして付加価値をつけることができます。
『太陽光発電の余った電気は蓄電池にためる』がキーワードです。