豊橋市で緊急地震速報アラーム発令 ~災害には備えが必要~

こんにちは 中神です。

今日は、皆さんがびっくりされたのではないでしょうか。
7月30日(木)の9時36分頃、私は事務所で蓄電池の見積作成していて印刷した見積書をコピー機までとりに席をたった直後携帯電話から緊急地震速報のアラームが鳴りました。
社内にいた社員全員の携帯電話からアラームが鳴り共鳴したことでものすごく大きい音となり焦りました。

携帯電話をみると千葉県南沖と表示されていたので会社のある豊橋市からは距離があるのでそこまで大きい揺れはないと自己判断してしまった自分がいました。

緊急地震速報は震度4以上の揺れの可能性のある地域を対象に発信されることになっていて今回は空振りとなりましたが速報通り揺れが起こっていれば何もしない自分がいたらけがをしたり、命を落としてしまう可能性だってあること。
今日の教訓は忘れてはならないことだと感じました。

なんの前触れもなく揺れに襲われた場合、準備をしていない分動けないので10秒でも5秒でも気持ちの心構え、揺れに備える準備の時間があればできることは多いと思います。

5秒あれば物が倒れてきそうな場所から離れるなどできます。
いつもは5秒しかないと思うことも5秒もあるんだと思えます。

災害はいつ起こるかわからないので万全な備えが必要であると感じました。

そんな備えができる災害は台風災害です。予報のおかげで前もって準備をすることができます。
毎年7月下旬となれば台風が発生していたのですが今年は7月になって台風発生は0になる可能性が高く、現段階で梅雨明けには至っていません。

これから通年では遅い梅雨明けをして夏の高気圧が張り出すことになり今年の台風の状況もどうなるかわかりません。
ただ言えるのは通年とはあきらかに違うということだけです。

台風は大雨になり暴風になり、落雷を伴うことが多いので、暴風によって電線網などがトラブルを起こして停電になったり、落雷によって停電になったりと停電のリスクが高まります。
停電時、太陽光発電を設置されている方は、自立運転モードにすることで日中、発電している時間帯は、太陽光で発電した電気をパワーコンディショナから直接使用することができます。
専用のコンセント配線をしている場合はそのコンセントから電気を使用することができます。使用できる電気は上限1500Wまでとなり、パワーコンディショナやモニターでの切替が必要です。

自動的には自立運転モードに切りかわることはないので、手動で切替をすることが必要です。太陽光発電と蓄電池を設置している方は、停電時、発電していなくても蓄電池に電気がたまっていれば蓄電池の電気を使用することができます。

太陽光発電で発電していれば太陽光の発電の電気を使用し余った電気を蓄電池にためることができます。
停電したタイミングが夜で蓄電池の電気がなければ電気は使用できません。
そんなことが起こらないよう、蓄電池には使わずに残しておく電気の%を決めることができます。
例えば4kWhの蓄電池で20%を残しておくことにすれば0.8kWh=800Wは残っているので最低ラインで発電していない時間帯に停電したとしても800Wの電気を使用することができます。
蓄電池の残量設定はモニターで設定できるので停電リスクの高くなる時期は残量%を上げておくなどすることも可能です。
しかし残量%をあげすぎると通常運用できる割合も少なくなるので注意しましょう。
台風などで停電リスクが時間帯でわかるようであれば充電モードにして蓄電池の電気を満タンにして待機するモードもあります。

現在ではHEMSとよばれる通信機器の機能がアップしたのでクラウド上で天気予報と連動して暴風警報が発令されれば自動的にHEMSから信号をとばして蓄電池を充電モードに遠隔で行います。シャープのHEMSでは加えて雷注意報の情報も取得できるようになり停電に対する準備が万全となっています。
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AI機能も合わせて持ち合わせているので通常時は宅内の電気の使い方を学習して賢く蓄電池をコントロールしてくれます。AI機能のおかげで自家消費率もアップして無駄なく蓄電池の電気を有効活用します。

安心できる停電対策には、太陽光発電+蓄電池+HEMSの3点セットが有効です。