想定以上のことが起こるのが『停電』です。

こんにちは 中神です。

千葉県を中心に9月9日の台風15号による被害がメディアでも放送されるようになりました。
詳細な被害状況をみると今回の台風の威力がどれほど大きかったものかがわかります。
数字でみても最大瞬間風速が50M近くあった地域もあり、この暴風によっての二次被害でクローズアップされているのが停電です。
9月13日現在で千葉県で停電している戸数が約23万戸あり早期の復旧が求められいます。電力会社が事前に発表した停電復旧目途が9月12日ですので停電復旧作業が遅れています。
想定した以上に倒木や電柱倒壊によっての被害があり復旧作業に時間がかかっている模様です。停電継続日数が伸びれば伸びるほど電気が使用できない生活は生命に関わる重大な問題です。また不安も大きくなり精神面にも影響が出ます。

去年の10月に豊橋市でも台風の影響で長期の停電がありました。
午後10時頃停電があり、朝には停電復旧されるものだと思っていました。
おそらく豊橋市にお住まいの皆さんもそう思っていた方も多いと思います。
なぜなら停電は経験はしているが最大でも1日、6時間ほどを目途に停電復旧されることが当たり前だったからです。
だから少し待てば停電復旧されると思い、それを覆されたときは不安になりました。
台風の影響で今まで経験した想定以上の被害が出ていたということです。
今後もこの想定以上のことが起こりうることを考えていかないといけないことがわかります。

電気は国のCO2削減目標があることから火力発電などでつくられた電力会社からの電気に頼らない太陽光発電などで創った電気で自家消費して余った電気は蓄電池にためて発電していないときに使用する。
そして電気自動車で車の機能と蓄電池両方の役割を発揮して自家発電、自家消費の時代になっていくでしょう。
そうなれば災害時停電になったとしても生活レベルが変わらないので災害時でも
強い家になります。現在ではAIを活用して自分自身が考えなくてもAIが学習してくれ自動的に最適な電気の使用が可能になります。災害時は気象警報などの状況を考え蓄電池の電気を満タンにしておくなど考えて指令をだします。
電力会社からの電気の供給に頼らない自給自足の生活が停電対策にもなります。