シャープ 純正つかみ金具で太陽光工事

んにちは 中神です。

太陽光発電システムで屋根に穴をあけたくないという要望は非常に多いです。
特に住宅であればガルバリウム鋼板の立平25という屋根材を選択されるケースが多いです。
シャープではガルバリウム鋼板のハゼ部分をつかんで設置する工法ではなく野地板に金具を固定する方法で設置が一般的でした。
防水試験はしっかりと行っているものの屋根に穴をあけたくないという要望が多いため新築で設置される屋根限定で純正つかみ金具での設置を選択することができるようになりました。

ガルバリウム鋼板立平葺き屋根シャープ太陽光発電つかみ金具
屋根材=セキノ興産の立平ロック25

重なりのハゼの高さが25ミリ
ハゼ間隔が333ミリ

このタイプであれば重なりのハゼ部分をつかんでシャープの純正つかみ金具で設置することが可能です。




ガルバリウム鋼板立平葺き屋根シャープ太陽光つかみ金具取付
太陽光パネルのサイズに合わせてつかみ金具を取付します。
今回はパネル1枚につき3ケのつかみ金具を取付して横レールをのせます。
ガルバリウム鋼板立平葺き屋根シャープ太陽光つかみ金具取付後太陽電池
太陽光パネルをのせて完了です。
通常野地板工法で設置した時と屋根材とパネルの隙間は変わらないので
見た目は同じです。
通常野地板工法に比べてつかみ金具の支持点数が多くなるため費用が若干高くなります。
屋根材に穴をあけたくないという場合はつかみ金具工法もありますが新築の屋根限定(屋根葺きから1年以内)となります。