田原市 平瓦屋根太陽光パネル破損現地調査

 
田原市で平瓦屋根に太陽光パネルを設置している
お客様宅へ現地調査にいってまいりました。太陽光パネルが
変色しているとのことでした。
 
現場到着後、下からみると強化ガラスの特徴であるクモの巣状になっていて
割れてしまっているのがわかりました。
そして何か石のようなものが当たったのかと思い
屋根にあがってみると
 
 
太陽光パネル穴
ぽっかりと太陽光パネルに穴があいていました。
太陽光パネルを突き破っているため相当な衝撃があったのだと思います。
そうすると屋根瓦にも影響があると可能性があるので注意が必要です。
 
 
太陽光パネル破損部分
今回は幸いにも屋根瓦には問題がなかったですが
影響がありそうな場所をひと通りチェックします。
 
そして太陽光パネルは電気を生み出すものなので
今の状態であれば太陽光パネルから火がででしまう
可能性があるので早急に処理をします。
太陽光パネルがつながっている箇所の配線を外し
応急処置をします。
瓦は不燃材のためすぐに火災には至りませんが
瓦の下地である合板や杉板などは木材のためそこまで
到達すると火災に至るケースがあります。
 
瓦一体型の太陽光発電を設置している場合、
瓦一体型のパネルの下が合板で不燃材を使用していないケース
(鋼板などが間にないもの)については、太陽光パネルが破損した
場合に火災のリスクが高まりますので至急対応が必要です。
この件については、メーカーや販売店などで対応を行っています。