太陽光発電スクリュー杭基礎について

こんにちは 中神です。

最近は気温もあがり暑くなる日が多いですね。
ちょうど暑くなり始めるときに工事が始まります。
太陽光発電は売電契約をする場合国へ事業計画認定をとらないいけないのですがその認定が3月末で許可されることが多いので許可され機器部材を発注してということになると
ゴールデンウィーク明けからの工事が多くなります。
なので4月の工事はほとんどないです。
今回は太陽光スクリュー杭基礎についての紹介です。


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地上設置の場合

コンクリート基礎やスクリュー杭基礎、置き基礎など基礎の種類も様々です。
今回はスクリュー杭です。地面に入る部分がねじ状になっています。
地面に打つとねじのように回りながら地面へ入っていきます。
コンクリート基礎よりも施工時間が短縮されコストも安い。そしてもし撤去する場合が来たら地面に打つほうと反対に回せば容易に抜くことができるのが特徴です。

10kW以上(地上設置が多い)の場合、売電契約は20年です。
現状国の指針では20年経ったら撤去できる体制をとってくださいということなので撤去費用を抑えるためにも効果的なので最近はスクリュー杭基礎を採用している場合が多いです。

最後に今年度の太陽光売電契約単価について
①10kW以上 14円(税別)固定買取20年 余剰買取、全量買取選べます。
②10kW未満 24円(税込)固定買取10年 余剰買取

太陽光発電は10KW以上かそうでないかで単価と売電契約年数がかわってきます。
住宅でも10kW以上になれば①になります。
地上設置でも10kW未満であれば②になります。