住まいに必要な断熱を考える

断熱というと今の時期をイメージする方が多いと思います。

断熱とは熱が伝わりづらくすることなので、季節的には夏冬がイメージされやすく、特に寒い冬というイメージが一般的です。

新築などで用いられる全館空調は年間を通じて快適な温度に保つため、最近は導入されることも増えてきました。

全館空調 断面図

年中快適というと光熱費の心配をよくされます。

冷暖房を使うので光熱費は気になります。

最新の省エネ家電は本当に電気代を使いませんし、断熱するだけでも光熱費は安くなります。

断熱された部屋は熱を伝わりづらくするので外の温度を中に伝わりづらくするだけでなく、中の温度も外に逃がしにくくなります。

水筒 魔法瓶 断熱
魔法瓶をイメージしてもらうと分かりやすいですね。

ペットボトルや缶の飲み物と比べ飲み物の温度を魔法瓶は保ってくれます。

飲み物をコップに注いで飲むときは少し時間が経つと常温くらいまでにはなります。

これは空気に触れているので温度が逃げてしまいます。住まいも同じで断熱する場合は隙間を塞ぎ気密性を高めていくのも重要です

暖房や冷房を付ける時はすき間を無くして無駄なく使えるように工夫していきましょう