次に階段の上り下りをしやすくサポートしてくれる手すりは、必要な手を添える箇所から次の手を添える箇所まで間が空いてしまうことで、握る場所を失ってしまわないように設置することが必要です。
しっかりとつかむことができるサイズであることや、にぎりやすい形状であることも大切です。
高さへの配慮も忘れないようにしましょう。
手すりというと、棒状のものが多くありますが、手を乗せたり、楕円形であったり、と形はさまざまです。
表面が凸凹しているものもあります。
手すりが必要になる方にとって使いやすいものを選ぶといいいでしょう。
また、手すりの端の部分に洋服などがひっかからないような工夫も必要です。
また、暗いときに階段を上ったり下りたりするのは大変危険です。
足元を照らす照明があれば安全です。階段の照明は交換しやすいことが大切です。
毎日使うものなので、電球が切れてしまったり、電気がつかなくなったりしては、危険なだけでなく不便さも伴います。
LEDにするなど、交換があまり必要のない工夫をしましょう。
LEDであれば、スイッチを入れればすぐに明るくなるのもメリットです。
照明が埋め込まれた階段や、照明の数を増やすことをおすすめします。