安全性に欠けるブロック塀がそのままになっていませんか?
地震、台風などで被害が出る前に安全対策が必要です。
【チェック項目】
一つでも該当する場合は、安全性に欠けると考えられます。
・高さが2mを超える
(厚さが15cm以上であれば2.2m)
・厚さが10cm未満
・傾きがある
・透かしブロックが連続で配置してある
・ぐらつきがある
・亀裂・目地割れがある
・鉄筋が縦・横80cm以内に入っていない(鉄筋は直径9mm以上)
・コンクリートの基礎がない
(高さ1.2m超えの場合、根入れの深さ30cm未満である)
・控壁がない(ブロック塀の高さが1.2m超えの場合、高さの1/5以上の突出、3.4m以内の間隔)
ブロック塀には法律で定められた基準があります。
基準以下のブロック塀は地震などの衝撃で倒壊してしまうおそれが高くなります。
もしそのブロック塀の下敷きになってしまったら、取り返しのつかない事態になってしまうかもしれません。
そうなる前に、危険なブロック塀は撤去しましょう。ひび割れがある、傾いているなど、少しでも危険性があると分かったらすぐに対処が必要です。