窓ガラスが割れた!地震後の正しい対処法と被害を最小限にする窓ガラス選び
地震発生時の安全対策に不安を感じているあなたへ。
万が一、地震で窓ガラスが割れてしまったらどうすればいいのでしょうか。
冷静に対処し、被害を最小限に抑えるための知識を、この記事で詳しく解説していきます。
地震で窓ガラスが割れた!適切な対処法とは?
地震発生時、窓ガラスが割れてしまった場合、慌てず冷静に対処することが大切です。
安全確保を最優先に、具体的な対処法をステップごとにご紹介します。
1:破片を避けて靴を履く
地震発生直後は、割れたガラスの破片が散乱しています。
まずは、足のケガを防ぐために、破片を避けながら靴を履きましょう。
就寝前に枕元に靴を置いておくなど、万が一に備えておくことをおすすめします。
2:割れたガラスを集めて清掃する
安全を確保したら、割れたガラスの破片をできるだけ集めて清掃しましょう。
掃除用具はすぐに取り出せる場所に置いておくなど、事前に準備しておくと安心です。
3:ブルーシートやダンボールで窓を覆う
ガラスが割れた窓は、ブルーシートやダンボールなどで覆い、雨風や直射日光から室内を守りましょう。
応急処置として、ガムテープなどを活用するのも有効です。
4:早めに専門家に相談・保険の確認
応急処置が完了したら、ガラス交換の専門会社に連絡し、状況を説明しましょう。
地震発生後は、多くの依頼が集中するため、早めの連絡が重要です。
また、保険の利用についても確認を行いましょう。
地震に強い窓ガラスで備える
地震発生時の窓ガラスの破損を最小限に抑えるためには、地震に強い窓ガラスを選ぶことが重要です。
さまざまな種類の窓ガラスとその特徴を理解し、最適なものを選びましょう。
1:合わせガラス
合わせガラスは、2枚のガラスの間に特殊な樹脂膜を挟んだ構造です。
地震でガラスが割れても、樹脂膜が破片を吸着し、飛び散りを防ぎます。
防犯効果も高く、地震対策として最もおすすめのガラスです。
2:網入りガラス
網入りガラスは、ガラスの中に金属製の網が埋め込まれた構造です。
ガラスが割れても、網が破片の飛び散りを抑えます。
火災時にも落下しにくいため、防火ガラスとしても使われています。
ただし、合わせガラスと比べると強度が劣るため、地震対策としては優先順位が低くなります。
3:強化ガラス
強化ガラスは、通常のガラスよりも強度が高く、割れにくくなっています。
万が一割れても、細かい粒状に砕けるため、飛び散りによる怪我のリスクを軽減できます。
ただし、合わせガラスほど飛び散り防止効果は高くありません。
参考までに、ペアガラスは2枚の単板ガラスとの間に空気層があるだけで、単板ガラスと同じように災害時には割れて飛散しますので注意が必要です。
まとめ
地震発生時、窓ガラスが割れた場合は、冷静に対処し、安全を最優先に、応急処置を行うことが大切です。
破片を避けて靴を履く、清掃、窓を覆う応急処置、専門会社への相談・保険の確認といったステップを踏むことで、被害を最小限に抑えられます。
また、地震に強い窓ガラスを選ぶことで、万が一の際に被害を軽減することができます。
網入りガラス、合わせガラス、強化ガラスなど、それぞれのガラスの特徴を理解し、ご自宅の状況に合わせて適切な窓ガラスを選び、安心安全な暮らしを築きましょう。
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