家のドア調整方法!開閉スムーズ化と隙間風対策
自宅のドアの開閉に不具合を感じ、スムーズに動かない、隙間風が入ってくるといった問題を抱えている方も少なくないのではないでしょうか。
こうしたドアの不具合は、適切な工具と調整方法を知っていれば、自分で解決できるケースが多いといえます。
今回は、自宅のドアの調整に必要な工具と、具体的な調整方法、そして隙間風対策について説明します。
家のドアの調整に必要な工具
プラスドライバー
ドアの蝶番やストライカーなど、多くの箇所にプラスネジが使われています。
そのため、サイズが異なる場合があるので、数種類のプラスドライバーを用意しておくと便利です。
特に、ネジの頭が潰れていたり、固着している場合は、刃先のしっかりとしたドライバーが有効です。
また、ドライバーの先端が磨耗しているものは、ネジを傷つける可能性があるので、新しいものを使用することをお勧めします。
さらに、マグネット付きのドライバーであれば、ネジを落としにくく作業効率が向上します。
マイナスドライバー
プラスドライバーと同様に、ドアの調整に使用する機会が多い工具です。
プラスドライバーでは対応できないネジや、細かな調整が必要な場合に使います。
また、プラスドライバーと同様に、先端が磨耗しているものは使用せず、新しいものを使用しましょう。
さらに、持ち手が滑りにくい素材でできているドライバーは、作業中の安全性を高めます。
六角レンチ
ドアの蝶番やストライカーの中には、六角レンチで調整するタイプのものもあります。
使用する六角レンチのサイズは、ドアの種類やメーカーによって異なるため、事前に確認が必要です。
複数のサイズを揃えておくと、様々なドアに対応できます。
また、L字型とT字型の六角レンチがありますが、作業しやすい方を選びましょう。
さらに、ボールポイント付きの六角レンチは、斜めからネジを回すことができるため、狭い場所での作業に便利です。

ドアがスムーズに開閉しない時の調整方法
蝶番のネジを調整する
ドアが開閉しにくい原因として、蝶番のネジが緩んでいることが挙げられます。
そのため、全ての蝶番のネジをドライバーで締め直してみましょう。
緩んでいるネジがあれば、しっかりと締め直すことで、ドアの動きが改善される場合があります。
しかし、ネジを締めすぎると、蝶番が破損する可能性があるので注意が必要です。
また、ネジが空回りする場合は、木工用ボンドを少量つけてから締め直すと効果的です。
ストライカーの位置を調整する
ドアがスムーズに閉まらない場合は、ストライカー(ドアノブの反対側に付いている金属製の部品)の位置がずれている可能性があります。
ストライカーは、ドライバーで調整できるネジが付いていることが多いので、ドアがしっかり閉まる位置に調整します。
微調整を行いながら、ドアの開閉を確認し、最適な位置を見つける必要があります。
さらに、ストライカーの調整だけでは改善しない場合は、ドア枠の歪みを疑ってみるのも良いでしょう。
ラッチボルトの調整を行う
ドアノブを回して閉めた際に、ドアが完全に閉まらない、または閉まりにくい場合は、ラッチボルトの調整が必要となる場合があります。
ラッチボルトは、ドアとドア枠の間に引っかかる部分で、調整ネジがある場合、それを回して調整することで、ドアの閉まり具合を調整できます。
調整ネジの位置や調整方法は、ドアの種類によって異なりますので、事前に確認が必要です。
例えば、ドライバーで調整するものや、六角レンチで調整するものがあります。

ドアの隙間風を防ぐ方法
ウェザーストリップを交換する
ドアとドア枠の間に隙間があり、そこから隙間風が入ってくる場合は、ウェザーストリップの交換を検討しましょう。
ウェザーストリップは、ドア枠とドアの間に挟むことで隙間を塞ぎ、防風・防音効果を高めるゴム製の部品です。
劣化や破損している場合は、新しいウェザーストリップに交換することで、隙間風を効果的に防ぐことができます。
また、ウェザーストリップには様々な種類があるので、ドアの形状や隙間の大きさに合わせて適切なものを選びましょう。
さらに、粘着テープ付きのウェザーストリップは、簡単に取り付けられます。
ドア枠の隙間を埋める
ウェザーストリップだけでは隙間が完全に塞げない場合、ドア枠とドアの間に隙間を埋める必要があります。
隙間が小さい場合は、隙間テープなどを用いて埋めることができます。
一方で、隙間が大きい場合は、パテやコーキング材などを用いて隙間を埋める必要があります。
作業を行う際は、ドア枠の素材に合った材料を選択することが重要です。
例えば、木製のドア枠には木工用パテ、アルミサッシのドア枠にはコーキング材が適しています。
まとめ
今回は、家のドアの調整に必要な工具、ドアの開閉がスムーズでない時の調整方法、そしてドアの隙間風を防ぐ方法について解説しました。
これらの方法を参考に、ご自宅のドアの不具合を解消し、快適な住環境を実現してください。
ドアの調整は、適切な工具と手順で行うことで、比較的容易に解決できる場合が多いのです。
それでも解決できない場合は、専門会社への依頼も検討しましょう。
また、定期的なメンテナンスを行うことで、ドアの不具合を未然に防ぐことができます。
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