2020年 太陽光発電は自家消費の転換期です

こんにちは 中神です。

12月末となり2019年もあっという間に終わりを迎えようとしています。
もうすぐ2020年の始まりです。電力関係は大きな転換期となる年です。

太陽光発電を設置している方は、大きな節目となった方が多いと思います。
メディアでは2019年問題というネーミングで話題になりましたが2019年11月より順次、売電契約固定買取10年を満了しています。
売電単価が48円から8円程度にさがり、毎月の売電収入をみる楽しさが減ったとおっしゃるお客様が多かったように感じました。

新規で設置する太陽光発電の売電単価も下がっており2020年からは買う電気の単価よりも売る電気の単価が下回ることは間違いないといわれています。
電気は売るよりも使っている電気に自家消費してなるべく電気を買わないようにするスタイルになるでしょう。
蓄電池と組み合わせて自家消費しきれなかった余った電気は優先的に蓄電池にためてそれでも余ったら電気を売る。
買う電気の単価は上昇傾向になっていますのでこれからさらに買う電気の単価があがれば経済的にもメリットが増えます。

太陽光発電は太陽の光を使用したクリーンなエネルギーであると再認識して太陽光発電が始まった時の本来の考え方に戻ります。
政府もCO2削減の目標から自家消費にシフトする意向も決まっています。

2020年は自家消費時代の幕開けとして自家消費関連の商品やサービスが増えていくと思いますので最新の情報をキャッチしお伝えできるようにしていきます。

2020年もよろしくお願いします。