9月9日の台風15号が関東地方に上陸して被害が多く報告されています。
少し進路が変わっていれば東海地方にも上陸していてどこにきてもおかしくないです。
豊橋市でも前年のこの時期に台風の影響で被害が多く出ました。
暴風の影響で千葉県では、樹木が倒されたり、電柱が倒れたり、大雨の影響で浸水など被害は様々です。中には屋根が飛ばされた住宅もあり普段通りの生活に戻るまでには時間がかかりそうです。
樹木が倒されたり、電柱が倒されたりということはそれだけで済まされることはなく二次被害が予想されます。
それは停電です。
電気のない生活はとても大変です。住宅で生活する上で電気のない生活はできないです。携帯の充電や照明、テレビ、エアコンなど家に帰ったらまず電気が必要です。
日常生活では当たり前のように電気が通電しているのでコンセントにさせば電化製品が使え、スイッチを押せば照明がつきます。
停電は電力会社からの電気の供給がストップしているので携帯の充電の50Wの電気も取り出せないのです。
停電でも生活ができる電気設備である蓄電池を備え付けるのが住宅でも必要なのかもしれません。公共設備では避難所として活用する場合もあるため蓄電池を導入しているところも多くあります。
大型の台風は日本列島のどの地域にきてもおかしくない時代です。
しかし台風は地震と違って予測ができます。
進路予想解析も格段にあがっているため備える必要が重要だと改めて感じました。
今年度は災害時対策用の家庭用蓄電池の設置補助として国から補助を出していますので、停電に強い家にしましょう。