蓄電池の価格は下がるのか!?②方策編

こんにちは 中神です。

蓄電池の価格は下がるのか ~方策編~

お客様から蓄電池の価格はある程度普及したから
下がっているのではないかとよく言われますが
蓄電池の価格は電池の原材料のコストから考えると
むしろ値上がりしているのが現状です。
前年度の価格帯とほとんど変わっていません。

多くの方に普及させていくためには
抜本的に変えなければコストが安くなるどころか
高くなることも予想されます。

そこで7月26日付の日本経済新聞で
太陽光に続き蓄電池の価格破壊を起こして市場を
取り込むという記事がありました。

内容は車載電池の最王手である中国のCATLが住宅・産業用向けに
低価格の蓄電池を2020年に日本で発売すると発表されました。
そして弊社でも取引のある長野県の太陽光メーカー、
ネクストエナジーアンドリソースと提携してCATLが電池単体を
供給してネクストエナジーが組み立て販売することが
2020年の夏ごろになるということです。

3~5年の間に現在の蓄電池の価格を4分の1程度に
できることを実現したいとのことです。

蓄電池業界は車のEV(電気自動車)、住宅用・産業用の蓄電池といったものは
今後活躍する分野になることは間違いないです。トヨタ自動車もCATLと業務提携
を発表していて中国勢の力が大きくなっています。

低価格で質のいい蓄電池・電池が実現できれば蓄電池とEVを組み合わせるなど
電気を中心とする生活にシフトでき太陽光発電があれば電気をつくり
蓄電池にためたり、EVに充電や住宅側に供給することで
電気代0円生活に停電時でも安心なCO2の出さない3拍子揃ったものになります。
もう未来の話ではなく現実帯びているので進むスピードは、はやくなるでしょう。

私たちも乗り遅れないように新情報をキャッチし発信できるよう努めてまいります。