太陽光発電や家庭用蓄電池のパワーコンディショナは半導体不足の影響がまだ続いております。
そんな中ではありますが2022年4月よりシャープから新製品パワーコンディショナが発売され、今後新製品機種がメインの販売となります。
新製品は第3世代のパワーコンディショナです。
5.5kWと4.0kWの2機種ありますので太陽光発電の容量によってどちらかを選ぶことができます。
そして塩害仕様としてバージョンアップしております。
塩害地域の多い田原市や豊橋市でも屋外設置可能です。
シャープの家庭用蓄電池本体は塩害仕様ではありませんので塩害地域では屋内設置となります。
パワーコンディショナを世代でわけると第1世代は太陽光発電のパワーコンディショナ、第2世代は太陽光と家庭用蓄電池のハイブリッドパワーコンディショナ、そして第3世代のパワーコンディショナは太陽光と家庭用蓄電池とV2Hが入力できるパワーコンディショナです。
注意点はシャープV2Hの販売は2023年頃となりますのでしばらくお待ちいただくこととなります。
もともと電気自動車の電気を宅内で使用できるようにするV2Hは互換性の関係から太陽光発電と家庭用蓄電池とつなぐときに制限がありV2Hの導入が難しいところがありました。
第3世代のパワーコンディショナは、家庭用蓄電池やV2Hの後付けという点で優れています。
太陽光発電だけを設置して運用していくのもよし、後から家庭用蓄電池を追加してもよし、V2Hを追加してもよしとなります。
電気自動車の市場が伸びていくことはほぼ間違いないと思います。
太陽光発電、家庭用蓄電池、V2Hで電気をより有効活用でき、万全な停電対策を実現することもできそうです。