電気自動車の普及に伴いV2Hシステムが2019年から伸び始め2020年度は出荷累計台数10000セット以上と予想されています。
2015年~2018年は年間約6000セットですので約2倍となっています。
V2Hシステムとは電気自動車に急速充電でき停電時などは電気自動車の電気を家庭の電気に供給することができるものです。太陽光発電設置の方は余剰電力で電気自動車の充電をすることも可能です。売電の固定買取契約が満了した方は余剰電力を有効活用できます。また家庭用の一般的な200V充電の約2倍の充電能力があるので充電時間短縮にもつながります。
電気自動車の蓄電池は家庭用蓄電池よりも大容量となっていますので太陽光発電が設置されていなくても停電時、使用できる機器も多く時間も長くなることから電気自動車の蓄電容量にもよりますが満充電されていれば2日間~3日間程度は普段と同じ生活ができます。このことから電気自動車の蓄電池容量は大きいのです。
V2Hシステムに対応した電気自動車があれば充放電機器であるEVパワーステーション(ニチコン)を設置し家庭用分電盤へつなぐことで急速充電と電気自動車からの電気を分電盤へ送ることができます。全負荷型となりますので停電時は分電盤の電気を使用することができるので普段と同じ水準の生活を実現します。
予算などもありますが補助金を受けられる自治体もあります。豊橋市では100,000円
の補助金があります。
ニチコンのEVパワーステーション設置価格
プレミアムモデル VCG-666CN7
1,300,000円(税別)~ ※標準工事費込
200Vの普通充電器を設置するのにも約20万円かかります。充電器設置を考えている方は万能なEVパワーステーションで急速充電+停電対策をしませんか。