野立ての太陽光発電システムがメインとなりますが固定買取制度がなくなってしまうかも
しれません。自家消費の太陽光発電にシフトチェンジされ今年度が決まった単価で20年買取制度
が適用できる最後の年になることが予想されます。
10kW以上の太陽光発電システムの場合 2019年度の売電単価は14円(税別)/kWh 20年間固定
売電単価は年々下がってきましたが、太陽光発電システムの価格も下がっています。
14円でも対応できるようメーカー、販売店共々提案できる体制になっています。
検討される方は、売電単価が安いからメリットが出ないと決めつけず、相談していただきたいです。
イニシャルコストを下げられるのであればメリットもその分多くなります。
本来、売電単価が下がっても、イニシャルコストが下がってどの年度に導入しても
同等のメリットがでることが望ましいのです。再生可能エネルギーを増やしていく
ためには必要なことであると思います。
再生可能なエネルギーは、まだまだ国が目標にしている数値にはなっていません。
先日行われたG20で住宅の屋根すべてに太陽光発電システムを導入するという発言が
話題になったとときいています。
太陽光発電は再生可能エネルギーの中で風力や水力などより設置しやすいものです。
課題といえば、日中晴れた日はしっかりと発電するが、曇りの日などは発電が減り、
夜間は発電しないといった安定して同じ発電ができないことです。
太陽光発電は太陽の自然なエネルギーで発電して電気をつくるもので
もともと安定性はありません。
再生可能エネルギーを使って安定した電気を供給するためには、余った電気は
蓄電池にためることや他の電源と組み合わせることで将来性のあるものに
なっていくといわれています。
太陽光発電システムは自家消費で使用していく時代になっていくのは間違いないです。
しかしながら今年度までは全量買取案件の最終年でもあります。
来年考えようでは遅いので計画のある方はお早めに相談をお願いします!!