断熱リノベーションの考え方【今と昔】

こんんちは

次世代省エネ建材支援事業の補助金申請期限まで今日を含めてあと10日です。
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今と昔の家の断熱に対する考え方についてお話しします。
高度成長期と呼ばれる1954年12月から1973年11月までの約19年間は『質より量』という住宅を作らずにはいられない程住宅の需要が多い状態でした。


その頃は和室に荒壁や土壁などの壁に木製建具、少し進んでアルミ建具など『夏を旨とする』という発想で断熱に対する基準もなく住宅は建てられていました。


国も住宅の耐久年数を22年と減価償却資産で国税庁決めています。
なので海外と違い22年以上たった住宅は資産価値が無いとされ、不動産でも中古より更地にした方が売れるという意識が定着してしまいました

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憲法に『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。』とあります。

住宅における『健康で文化的な生活』とは何でしょうか?
昭和55年に国内で初めて【省エネルギー基準】が制定されてから、時代に合わせて基準の見直しが行われてきました。一般に【次世代省エネ基準】と呼ばれるものは、平成11年に改正された基準のことを指します。

20年前の基準さえクリアしている住宅は当時でも数%、現在の住宅でもおよそ半分程度と言われています。

義務化こそ先延ばしになってしまいましたが、
今の住宅は断熱材もある程度入っている物だと思いますが、十分とは言えないのかもしれませ

都心部で行われている建売を買って断熱リノベーションするという考え方も納得できてしまいます。

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冷暖房の効きが良くなるだけでも生活は大きく変わるし、断熱された家は寝起きがとてもいいです。

朝からすぐに動くことが出来るので普段通りの生活でも朝ゆっくりコーヒーを飲む時間ぐらいは出来てしまいます

費用面でも建て替えよりは半値程度で家全体の断熱リノベーションが出来ます


化粧リフォームもいいですが、『量より質』の断熱リノベーションも選択の1つに入れて是非お考え下さい
モデルルームにはキッチンも含めた空間をコーディネートしています。
まずは体感ルームで断熱リフォームの良さを体感ください

暑くジメジメする時期ですが断熱の良さを体感できます
お気軽にご来店いただければと思います