窓ガラスは1枚だけって思ってませんか?


こんにちは!
MADOショップ豊橋牛川通店スタッフです


今回は、
ガラスが2枚あるってどういうこと?
というお話です。


「お家をぽかぽかにしましょう!!」
「ヒートショック対策として有効ですよ!」
などなど、
窓リフォームに関してたくさんの文言があると思います。

しかし、
なぜあったかくなるんでしょうか。

2枚の硝子だとなんとなく暖かそうになる気がしますが、
何でだろう…と思ったことはありませんか?


その理由を解明していこうと思います!

単板ガラスの窓

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写真のように、
ガラスが一枚の窓を見覚えありませんか?


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ガラスが1枚だけのものを
単板ガラス」といいます!

では、
これがガラスが2枚になると…
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こんな感じになります!
1枚の硝子が2枚になりましたね!

このガラスが、
複層ガラス」といいます。


さらにさらに、
複層ガラスから進化を遂げ…
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こちらが
Low-E複層ガラス」です。

上の図と少しだけ変化があります!
それは、、、、
手前のガラスにフィルムが貼ってある
という点です!



ここまでガラスについてお話しました。


では、
内窓(プラマードU)を設置したときにはなぜ暖かくなるのか。


その秘密は、
空気 です。






熱の伝わり方は、
全部で3種類あります。

・熱伝導
・対流
・熱輻射


その中で、
熱伝導 が関係してきます。

熱伝導とは、
物質によって熱の伝わり方が変わってきます。

理科の授業で習った、
気体、液体、個体
という3つに物質を分けます。

その中で、
熱が伝わりにくいもの、熱伝導率が低いものが
気体になります。

つまり、
空気(気体)があれば、熱が伝わりにくくなる。
というわけです。







そのため、
内窓を設置することで、
今の窓と内窓との間に空気層ができます。

この空気は、
先ほどの熱が伝わりにくい物質なので、
断熱ができる、というわけです。






いかがでしたか?
正直物理や化学はからきしダメなスタッフがお話しているので、
「それ違うよ」ということもあるかもしれませんが、
おおかた当たっているはずです…


ご参考になれば幸いです。