屋根リフォームは何年ごと?目安と状態別時期、注意点も解説
築年数が経ち、そろそろ屋根のメンテナンスを検討し始めている、住まいの状態を良く保ちたいと考えている、家に対する知識を深めたいと思っている家主のあなたは、屋根リフォームの適切な時期や費用について悩んでいるかもしれません。
この記事では、屋根リフォームの目安となる時期や費用、状態別の判断基準、注意点などを解説することで、家主が安心して適切な判断ができるようにサポートします。
□屋根リフォームの目安となる時期は?何年ごと?
屋根のリフォームでは、一般的に塗装の塗り替えが行われます。
リフォームが必要となる時期は、屋根の種類や状態によって大きく異なります。
*屋根の種類
屋根の種類によって、塗り替えが必要となる時期は異なります。
トタン屋根は、ほかの屋根に比べかなり早い段階で塗装が必要になります。
新築後7年から10年程度経過した時期が目安です。
ストレート屋根も比較的早く、新築後8年から15年程度が目安です。
セメント瓦は、新築後10年から20年程度経過した時期が目安です。
ガルバリウム鋼板はセメント瓦と同じくらいかやや遅めで、新築後10年から25年程度経過した時期が目安です。
粘土瓦は耐久性が高いため、新築後30年程度は塗装の必要はありません。
30年以上経過しても問題ない場合が多いですが、状態によっては塗装が必要になることもあります。
*屋根の状態
屋根の状態によっては、通常よりも早めにリフォームが必要になる場合があります。
屋根材に色あせやコケ、カビ、サビ、塗膜のはがれなどの劣化が見られるようであれば、早めに塗装を済ませておきましょう。
屋根の状態を確認するには実際に屋根の上に登らなければなりません。
自分で確認するのは危険をともなうため、気になるようであれば専門業者に依頼しましょう。
*築年数
築年数が20年以上の住宅では、塗装よりも、屋根材を新しいものに替えた方が良い場合もあります。
屋根材を新しくする際に、下に設置している防水シートや野路板などのメンテナンスも行えます。
屋根材を新しくする方法は、主に「重ね葺き(かさねぶき)」と「葺き替え(ふきかえ)」の2種類があります。
重ね葺きはカバー工法とも呼ばれ、既存の屋根材はそのまま残し、その上から新しい屋根材を設置する方法です。
葺き替えは既存の屋根材を撤去して新しい屋根材に交換します。
□屋根リフォームのポイント&注意点
屋根リフォームを行う際には、いくつかの重要なポイントと注意点があります。
1:アスベスト含有の可能性
古いスレートやセメント瓦はアスベストを含んでいる可能性があります。
アスベストは、人体に有害な物質なので、工事中に飛散しないよう、適切な対策が必要です。
アスベストが含有されている可能性がある場合は、アスベストの専門知識を持つ業者に相談しましょう。
アスベストの除去作業は、特別な資格を持った作業員が行う必要があります。
2:外壁との同時リフォーム
屋根のリフォームと同時に、外壁のリフォームも検討してみましょう。
屋根と外壁は、どちらも建物の重要な部位です。
同時にリフォームすることで、足場代を節約できます。
足場代は、工事費用全体の10%程度を占める場合もあります。
□まとめ
屋根リフォームは、住まいの耐久性を維持するために重要な工事です。
適切な時期にリフォームを行うことで、雨漏りや劣化によるトラブルを防ぎ、安心して快適な住空間を実現できます。
屋根の状態や劣化状況など、専門知識が必要となる部分も多いので、愛知県豊橋市を中心とするティージー株式会社にぜひご相談ください。
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