高断熱住宅に住む方に聞きいた暮らしてみて「変わった」と感じること

高断熱住宅に住む方に聞きました。暮らしてみて「変わった」と感じることを聞いてみました

まず現状の家で寒いと感じている方とそうでない方では計画する時に断熱・気密をどのくらい重視して考えたのかが違います。

生活をして寒さを感じていない人はかなり重視した方が49%、どちらかといえば重視した方が43%で合わせて90%以上の方が重視していました。

寒いと感じている方はかなり重視した方が8%どちらかと言えば重視した方が63%で70%以上の方が重視していましたが、ハウスメーカーや工務店さんが「このくらいが普通だよ」と言うからそれ以上は言っていなかったという事です。

しっかりと断熱工事をした方で、暮らしてみて「変わった」と感じることを聞いてみました。

第1位 光熱費が下がった 45%

光熱費節約

一番多かった意見は光熱費が下がったという意見でした。

冷暖房代が節約できているという方が多く、朝一番起きてすぐにエアコンを付けて10時くらいに消しても夕方までは暖かいという意見がありました。

オール電化では日中電気代が高いのでその部分でエアコンを使わないというのが大きいのかもしれませんね。

節約であれば太陽光発電を付けるのもおススメです。

儲けよう・元を取ろうというと年数は掛かりますが、現状でも光熱費節約というメリットはあります。

第2位 家事が楽になった 43%

家事洗いもの

共働きの方も多くなってきていますし、専業の方はより長く家で動いているので、家全体が均一に暖かいというのは仕事しやすいみたいです。

トイレやお風呂、脱衣室が寒くないのは掃除もする気になるそうです。

第3位 ストレスが減った 37%

リラックス、ストレス減った

家でのストレスと言うと寒い熱いという事が解決されたのが一番大きいと思いますが、カビが出にくいから掃除が楽。子供たちが寒くないか気にしなくていい。という意見もありました。

第4位 家で過ごす時間が長くなった 32%

第5位 家に人を招く機会が増えた 31%

リフォームでも家が綺麗になれば人を呼びたくもなりますよね。

自分だけでなく家族も呼ぶと家にたくさんの人が来る事にもなります。

たくさん人が来るから自然と片付けも出来るという方も居ました。

同じ予算帯であっても満足度も大きく変わったようです。

断熱気密性・省エネなどはもちろんですが、耐久性や耐震性、利便性などでも満足していると答えた方が多いという結果になったそうです。

そんな中には
「こどもの咳がましになった」
「肩こりが軽減した」
「洗濯物がすぐに乾く」
「すぐに起きてすぐに活動できる」
「育児が楽になった」
「花粉が入ってこない」
などの意見もありました。

皆さんも満足度の高い工事を目指しましょ