リフォームでの役割

職人役割現場で働く人

リフォーム工事には多くの業者さん職人さんが関わります。

例えばリビングをリフォームするとします。

部屋を広くする場合には主に大工さんが解体作業と下地作成を行っていきます。

壁紙もやり直す必要がありますよね。

壁紙はクロス屋さんの仕事です。

大工さんが作った下地に隙間や段差が無くなるようにパテを使いながら壁紙が貼れるように下地を作り上げていきます。

その後壁紙を貼って壁を仕上げていきます。

部屋を大きくすれば床も直さなくてはいけません。

床の仕上げ方によって大工さんなのかクロス屋さんなのか決まります。

モデルハウス

部屋を大きくしたので照明器具の明るさや配置やコンセント、スイッチなんかも直します。

電気はもちろん電気屋さんです。

窓も変えて断熱性能を向上させるためには私たちのようなサッシ屋が関わります。

外壁も直さないといけない場合は外壁屋さんも関係してきます。

外壁屋さんには塗装屋さん、板金屋さん、ボード屋さん、左官屋さんなどがいます。

外壁の種類によって関わる業者が1社なのか2社なのか変わってきます。

LDK

様々な業者が関わるのが、建築という分野です。

さらに細かく言えば商品を作っているメーカーやそれを販売する商社など様々です。

専門工事なら自社施工を強みに出来るのですが、建築は業種が分かれていてそれぞれに工事の資格があったりもします。

簡単な事は違う業者業種でも出来る器用な方はいます。

リフォーム業者選びは皆さんも大変だと思いますが、見積金額だけでなくどんな工事が得意な会社なのかも見極めながら決めて行きましょう。