豊橋市で軒先の雨樋を新設工事!工事は半日です
工事のきっかけ
雨水を何とかしたい!
こんにちわ。ティージー株式会社断熱リフォーム部の鈴木です。
今回は豊橋市のお客様よりご依頼頂いた雨樋の新設工事をご紹介します。
工事自体は半日で完成しています。
ご相談内容はブログでご紹介していますので、是非ご覧ください。
それでは実際の工事風景を交えてご紹介します。
現状は横幅2m程度玄関前の軒先に雨樋が付いていない状態でした。
この状態ですと雨水がそのまま屋根から落ちて来て玄関が濡れたり、雨の強い日には滝のようになってしまいます。
お客様は衣装ケースなどで受けて花壇の水やりに使っていたそうですが、雨樋が無いと困ってしまいますよね。
2階の屋根には雨樋があって軒を避ける様についています。
ここに新しく雨樋を付けてつなげていく作業になりなります。
まずは下地の垂木と言われる木材に雨樋の金具を付けていきます。
素材は鉄やステンレスの物がありますが、今回は錆に強いステンレスの物を使っています。
金具の数は5つ使用しています。
釘止め仕様ですが、ねじ山の付いたビスで固定しています。
取付の時に糸を張って高さが同じになるようにします。
これは金具事態で勾配が付けられるようになっていて1個1個に番号があり、どちらに傾けて水を流すかを決めて番号順に付けていきます。
次にU字型の横雨樋を付けていきます。
この時に集水器と呼ばれる部品や両側から水が漏れないように端部に蓋を付けた状態で取付けます。
集水器の位置を決めるときに縦雨樋の位置を確認して位置を決めて行きます。
この時はまだ横雨樋には穴が開いていないのでこのままでは水は流れません。
位置を決めたら雨樋ほどの大きさの穴を開けていきます。
次に縦雨樋を加工していきます。
そのままでは雨樋を繋げれないので、まずは切断します。
この時壁を傷つけないように注意が必要です。
これも集水器なんですが、P型と呼ばれるもので縦雨樋でつなぐ時に使う集水器です。
横雨樋に付けた集水器と縦雨樋に付けた集水器を繋げます。
なるべく下を人が通っても邪魔にならない高さになるようにしていきますが、水が流れるのである程度勾配が必要ですし部品で角度が決まってしまう部分もありますので接着をする前にある程度確認して付けていきます。
これで雨樋は完成です。
私が通っても邪魔にならないような高さには出来たと思います。
ちなみに私は174cmです。
屋根に関係する工事はなんでもご相談ください。