11月4日の日経新聞でテスラ製の蓄電池解禁について記事が掲載されていました。
国内の蓄電池を扱っている販売店としては国内のものと比較してどうなのかしっかりと勉強したいと思います。
太陽光もそうですが蓄電池を発売しようとしする場合JET認証(電気安全研究所)もしくは同等の認証が必要です。
私たち販売店が新商品発売予定のメーカーと話をする際にはまず、『それってJET認証とっているの、とれていないのならいつとれるの』とききます。
JET認証をとっていなければ販売できないわけですからお客様にもその情報をお伝えできませんので。テスラの蓄電池も発売予定を2020年春といわれていましたが
なかなか日本の運転方式と違うためJET認証がとれず本当に発売できるかわからなかったのが実情です。
しかし経済産業省が認証制度改正をして認証することでテスラ製の蓄電池が日本で販売されることになるとういうことが新聞記事で掲載されています。国が間口を広げたということになります。
テスラ製の蓄電池は低価格が売りで現在国産で販売されているものと比べると安さが光ります。
例えば国産の蓄電池10kWh程度のもので200万円程度のものになりますがテスラ製では13.5kWhで99万円となり半額程度になるわけです。
世界市場で累計半場台数は5万台をこえ、これから加速していくと思われます。
低価格の蓄電池を販売をすることによって国産メーカーと競争をさせることで市場をかえられるかが大きなポイントになりそうです。
国が目指すのは自家消費(自給自足)です。そのためには有効活用できる屋根に設置できる太陽光発電と太陽光発電の電気を貯められる蓄電池はマストです。
太陽光発電の価格帯が10年前よりは大幅にさがっているのに蓄電池は平行線のままです。これを機に価格競争がおこなわれることに期待したいと思います。
安全でかつ現況の適正価格で提供できるよう私たち販売店も企業努力が必要と感じる次第でございます。