豊橋市内にて古いカーポートの波板補修するための現地調査

こんにちは、スタッフの兵動ですm(__)m
 
2018年の台風の影響で
自宅のカーポート屋根に使われている波板が飛んでしまったとの
お問い合わせを頂きました
 
飛んでしまった原因を解説していきたいと思います
樹脂製波板フック
原因の一つとして
波板の劣化による割れ
少し前に使用していた波板の多くがプラスチック製のものが多く
紫外線に非常に弱くある程度の年数で割れてしまいます
 
もう一つの原因は、
波板を固定するフックが樹脂製であること
波板自体が紫外線で割れてしまうことが分かったと思いますが
樹脂製も紫外線に非常に弱いです
 
なぜ、プラスチック製や樹脂製が多いかというと
壊れやすいが非常に安価である
 
例として、
ステンレス波板フック 100個入り ¥5,100
樹脂製波板フック   100個入り ¥3,400
 
一個ずつで見ると差額は少ないですが
一回の工事で300個~400個程度使うことがあるので
少しずつ差が開きます
 
壊れやすいなら全てステンレスにすればいいと思い方もいるかと思います
しかし、ステンレスの難点として波板を固定する
フックの長さが短いことです
フックが短いと波板をつぶしながら留める形になってしまうので
割れやすくなります
 
今回のカーポートについては
フックの劣化が原因でした
 
波板は日曜大工で直す方も居るかと思いますが
直す時には注意が必要になっていきます
 
それでは、また次回の更新で
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